院長ブログ

[’25/8/25] 新人研修 読書感想文②

本日も、4月入社の
ドクター1名、歯科衛生士のメンバー1名から
読書感想文シートが、届きました。

課題図書は、
『会社に行くのがもっと楽しみになる感動の21話(中山 和義 (著),出版社:三笠書房 )』
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
(香取貴信 (著)、出版社:あさ出版)』
を、選んだようです。

 

以下は、感想文の内容です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。

 

■読書感想文シート

課題図書:会社に行くのがもっと楽しみになる感動の21話

●この本を読むことで得られた自分への気づき、学び
この本を読んで、生きている・働けることは幸せなことだと改めて感じ、どのように
考えて生きるかたが大切だと気づきました。
新人の時でも、どんな時でも、与えられた仕事を一生懸命に取り組む人は、着実に
成長し、それを誰かが見て下さり、信頼されるきっかけになると考えました。
クレームは成長のヒントという言葉にとても共感しました。
自分自身も人に注意・指導をして頂いて、改めて気づくことが多いです。
そこで落ち込むのではなく、どう活かすかを考えることで大成長への道につながると
思いました。失敗した時や上手くいかない時は笑顔を忘れてしまいそうになります。
どんな時も笑顔でいることで、周りも人も笑顔にして、仕事を楽しいと感じることが
できると学びました。
報酬はお金だけじゃなく、患者様やスタッフに「ありがとう」と言ってもらえることが
何よりの報酬です。人と関わる仕事だからこそ、相手、スタッフに喜んでもらえる
行動や対応を行い、感謝の言葉を言って頂けることで、笑顔で毎日頑張れることが
できると思いました。
医療は特にですが、チームワークが本当に大切だと気づきました。衛生士も一人では
出来ない行為があるため、ドクターと連携して患者様の口腔の健康を守ります。
ドクター自身も、一人では治療は出来るかもしれませんが、助手がいた方が診療が
スムーズになります。一人で何でもしようとせず、周りと協力し合い、チームワークを
大切にすることで、患者様にも良い医療を提供できると考えました。
ドクターが口の中をチェックして治療をして下さること、助手をして、診療を
スムーズにして下さること、全てを当たり前だと思わず、プラスワンを意識して
取り組みたいです。

●この本から学んだことで実践することを、1つ以上
患者様をただお話するだけでなく、共感、豊かな表情、一緒に頑張りましょうなどと
声を掛けたり、何か1つプラスワンで付け加えることで患者様との距離がより一層
縮まりました。あと、何かをして下さったり、協力して下さることなど当たり前じゃ
ないと考えることで、自然と感謝の言葉が出るようになりました。
雨の日に患者様が来て下さること、片付けを手伝って下さることなど、当たり前じゃない
ことに感謝の気持ちを伝え、より良い医療を提供し、来てよかったと思えるように
頑張りたいです。

●実践した結果・感想・反省点
お子様の患者様の親御様に「前回はごろんが出来なかったのに今日は出来てよかった!」
と、またあなたに診て欲しいと言って頂けたり、「スケーリング怖いけど、沢山声掛け
してくれて今回は痛くも怖くもなかった!と言って頂けたり、嬉しい言葉をかけて
頂くことが増えました。
1つや2つ何か喜んでもらえることや、声掛け、会話をして、今日歯医者に来てよかった
また来たいと思ってもらえるように、楽しく仕事に取り組みたいです。
楽しく仕事をするには、自己中心的に行動するのではなく、チームワークを大切にして
周りに感謝を忘れないことが大切だと思いました。
自分も周りも楽しく、明るい気持ちで働き、患者様にも安心して通って頂けるよう
頑張ります。まだ周りを見れていないことが多いので、今後の課題として、改善して
いけるよう、少しずつ頑張って成長していけるように努力を惜しまず、前向きに
取り組んでいきます。

課題図書:社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

●この本を読むことで得られた自分への気づき、学び
ディズニーランドから学ぶことは、職種が異なっても学ぶことは大変多いです。
まず、共通していることが、笑顔と向き合っているということ。
小さな患者さんから、ご年配の方々まで、それぞれが抱える口腔内の悩みを
解決し、自信を持って互いに笑えるようにするお手伝いをすること、歯科医師としての
自分の役割と考えています。
ディズニーランドは、夢に満ちた空間で、来園される方々は現実を忘れ、心ゆくまで
笑顔になれる場所。
歯科治療も、笑顔を与えるというところは、共通しているはずです。
ディズニーのキャストの方々は、ひとりひとりに寄り添い、最高の体験を提供していく
為に、日々尽力しています。
このおもてなしの心は、自分も見習う必要があり、特に来院される患者さんは不安な
気持ちを抱えて来院することが多いと思います。
少し手も不安を取り除く為に、声を掛け、安心して治療を受けてもらう為に、丁寧な説明
処置をしていこうと思いました。
ディズニーランドのショーやパレードは、細部までこだわり抜かれた演出で
楽しませています。
歯科治療においても、細部へのこだわりは、非常に重要です。
虫歯の処置一つといっても、段差、適合不良とかが出ると、二次カリエスの可能性が
上がったりするので、調整・研磨1つの所でこだわり、患者さんを笑顔に導きたいと
思いました。

●この本から学んだことで実践することを、1つ以上
・ラバーダム防湿を用いたRCT
・6倍の拡大鏡を用いた虫歯治療処置、形成
・丁寧な説明、i-Teroを用いたカウンセリング

●実践した結果・感想・反省点
ディズニーのように毎日100点の治療は、ケースによったりするので、出来るとは言えないが
拡大鏡のルーペを用いることにより、、治療の精度は大きく変わります。
細かいところへの気づきが、患者さんの将来的な二次カリエスのリスク、歯周病の進行リスクを
減らし、肉眼では見えない根幹治療、補綴といった一つ一つの必要な処置を丁寧に行えました。
患者さんからしたら、気づかないことかもしれないけれど、ミクロ単位のこだわりが
長期的な口の健康と心から笑顔で生活できる手助けができるといいなと願っています。

<本は、人の心を大きく成長させる  寄田 幸司>

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