院長ブログ

[’23/12/11] 新人研修⑧-ドリーム通信読み合わせ-

今週も引き続き、午後に新人座学研修を行っています。
『ドリーム通信読み合わせ研修』の続きになります。

今回は、ドリーム通信から
・Vol.20  ロゴマーク
Vol.37  思いに答えることの大切さ その①
の、2項目についての読み合わせをしました。

その内容は、コチラ。

 

 

■Vol.20  ロゴマーク

前回は、医院のネーミングの大切さについてお話しました。
今日は、ロゴマークについてお話しします。
私たちのグループ医院全てに共通するのは、ロゴマーク。
これも、もちろんこだわりました。

私たちのロゴマークは、通称『クルクル』と呼ばれています。
色の違う5つの輪が、あたかもクルクルと渦を巻いているように見えるから。

ということで、『クルクル』の5つの輪は、以下の5つの予防クラブを表しています。

①ハイハイクラブ (-1才~3才までのむし歯予防クラブ)
マタニティママを対象に、生まれてくる赤ちゃんがむし歯を作らないため、
知って頂きたい情報を発信します。

②カムカムクラブ(4才~12才までのむし歯予防クラブ)
歯と健康の大切さ、歯科医院はビクビク恐い所ではなく
ワクワク楽しい所であることを、楽しく伝えます。

③スマイルクラブ(歯並び矯正を主体としたむし歯予防クラブ)
ただ単に、歯並びをきれいにするだけでなく、
心まで美しくなる矯正を、目指しています。

④ハニカムクラブ(13才からのむし歯予防クラブ)
自分の歯で、しっかり咬むことの大切さ、
正しい食生活を送ることの大切さを、お伝えします。

⑤ウエルカムクラブ(40才以上の豊かな生活を楽しむ女性が集まるむし歯予防クラブ)
むし歯や歯周病にならず、一生自分の歯で咬めるようウエルカムサロンにてケアを行います。

それらが全て集まったものが、予防ベースの人に優しいヨリタ歯科クリニック。
ロゴマークは、風に吹かれ、いさぎよく勢いよくグルグル回っている姿を表しています。
まるで、風車のように。
さらに、歯科界に新風を巻き起こすが如くのように(大げさですか)。

みんなで、初めはワイワイガヤガヤ。
途中は、あーでもないこーでもない。
最後にはハラハラドキドキしながら、ロゴが決まりました。

決まった時は、これしかない!!と思いました。
みんなで決めたから、愛着があります。
大いに悩んだ分、迷うことがなくなりました。

いつまでも、ロゴマークのように勢いのある医院作りしていきます。

皆で決めたロゴマークがあるから、思いを形に出来ます。

 

■Vol.37  思いに答えることの大切さ その①

一般診療に通う、ある患者様の思い。

歯に不安の持っている私(患者様)に、安心して心から信頼出来る歯科医院を、
誰か、紹介してくれませんか?

私(患者様)のことを ほんの少し気にかけてくれる歯科医院です。

例えば
①不安でいっぱいの私が、電話予約を入れると、明るい声で気持ちよく対応してくれる。
 診療時間内の忙しい時でも、電話対応のスタッフが、予約以外のことを聞いてくれる。   
 今私がどんなことで困っているのか、痛みがあり、すぐにでも診療が必要なのか、 
 何を一番にこの医院に期待しているのかなど、時間の許す限り、私の望みを聞いて、
 電話であれ、適切な対応をしてくれる。
 そんな人の気持ちが分かる、受付専用のスタッフがいる医院。

②電話対応で好感を持った私が、その医院を訪れると、受付専用スタッフが、 立ち上がり、
 笑顔で迎えてくれる(決して堅苦しい決まりきった接客ではなく)。
 出来れば、名前で呼びかけてくれる医院。

③私を安心させてくれるため、初診時、別に院長じゃなくていいので
 私の悩みや、思いを、ゆっくり、時間をかけて聞いてくれるカウンセラーが常在する医院。

④いつも仕事などで時間厳守の私が、予約時間が過ぎて待っていても、
 決して文句は言わないから、待たせていることを気にかけてくれ、
 時には「今日は、お仕事の都合どうですか」など、声をかけてくれるスタッフがいる医院。

⑤夏の暑い日、予約時間に遅れまいと、急いでかけつけた私に、
 「少し汗が引いて、気分が落ち着くまでお休み下さいね」と、優しい言葉がけをしてくれる。 
 そして、私の担当医にその旨を報告し、診療室でも、他のメンバーが
 「予約時間に間に合うように来て頂き、有難うございます」と、 スタッフがいる医院。

⑥待合室に人があふれている夕方、突然の雨が降った時、
  狭い自転車置き場から はみ出した、自転車のサドルが濡れないよう、
  急いでビニールカバーを かけてくれるスタッフがいる医院。

⑦私の担当患者が重なり、診療室での少しの待ち時間がある時、
 たとえ新人ドクターやスタッフであっても、
 他のメンバーと同じように、 診療の合間に「お待たせして申し訳ありません」、
 「今までの治療や今後のことについて、何か気になることはありませんか」

など、私のことを気にかけてくれる医院。

このメッセージをお読みになったあなたは、どうお感じになりましたか。
実はこのメッセージは、患者様の視点に立った私の声です。

私は今、私自身が通いたくなるような歯科医院、

すなわち、 私たちが目指す3つの理想の歯科医院を実現したいと心から思っています。

私は知っています。
心からの感動や、感謝の言葉は、内装や設備にお金をかけても生まれるものではないことを。

私は知っています。
心からの感動や、感謝の言葉は、患者様にお声をかけることでのみ生まれることを。

そして私は、お約束します。
患者様に信頼される、夢と希望あふれるワクワク楽しい歯科医院を実現することを。
患者様の思いに答えること、大切です。

 

前回と同様、新人メンバーの皆さんの中から
ひとり音読をして頂き、全員でそのドリーム通信の項目について、
10分間レポートを書いて頂きます。

レポートが書き終わったら、一人ずつレポート内容を
発表
してもらいます。

 

以下は、新人メンバーのレポートの一部です。
興味がある方は、是非お読み下さいね。

 

【ドリーム通信読み合わせ】

○ロゴマーク

・5つの輪が、5つの予防クラブを表していて、全部集まって、1つの「クルクル」になって
いるのを知って、このロゴマークが可愛く見えました。
5色の色も、「クルクル」のクルクルしている様も優しく見えて、予防ベースで人に優しく
歯科であまり聞いた事がない「ワクワク楽しい」で、新風を巻き起こしていて、皆の思いが
たくさん詰まっていて、とてもヨリタ歯科らしい、素敵なロゴだなと感じました。

・院長先生や、スタッフの方々が、1つ1つ意味を考え、想いを込めて作ったロゴマークで
あることを感じ、私sもヨリタ歯科クリニックで働くスタッフの一員として、このロゴマークを
大切にしたいと感じました。
今はどこの歯科医院でも、予防に力を入れていたり、売りにしている所も多いですが
具体的に年齢を分けて、予防クラブを作ったり、矯正を主体とした予防というクラブを
作ることで、患者様にとっても安心して通って頂けると思います。
訪問で様々な患者様にお会いしますが、歯科に恐怖心を持たれる方や、ケアの必要性を
感じていない方もいらっしゃったので、少しでも安心して頂けるような対応をしていきたい
です。

○思いに答えることの大切さ その①

・患者様一人一人に長く通って頂ける歯科医院には、内装や設備ももちろん大事だと思いますが
それプラス、患者様が気持ちよく通って頂けるような、私達の心遣いや対応が大事だと
改めて思いました。待ち時間に受付の私達からの、一言お声掛けすることも、初心の方に
カウンセリングで患者様の声を聞くことも、とても大事です。
今は仕事を覚える事に必死ですが、もう少し慣れてきたら、笑顔で迎えて、名前を呼びかけ
られるようになる事を、目標にしようと思いました。

・患者様が安心して通っていく為には、院内の設備や技術だけではなく、患者様の目線に立って
その方にあったお声掛けをすることが大切なのだと感じました。
そして、沢山ある歯科医院からヨリタ歯科クリニックに通い続けて頂く為には、そういった
気遣いやお声掛けを継続的にする必要があると思います。
先輩方を見ていても、治療中、患者様がしんどそうな時、「大丈夫ですよ」「もう少しですからね」
「お鼻でゆっくり息をして下さいね」など、患者様が安心出来るようなお声掛けをしているのを
見て、私も積極的にしていかなければいけないと勉強になりました。

 

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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