院長ブログ

[’21/11/13] 新人研修読書感想文

本日、私の元に
新人デンタルコーディネーターの西岡さんから、
読書感想文シートが、届きました。

それが、コレ。

 

 

課題図書は、
『伝え方が9割(佐々木圭一 著、ダイヤモンド社発行)』を、選んだようです。

 

 

以下は、感想文の内容です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。

 

 

 

■読書感想文シート

○この本を読むことで得られた自分への気付き、学び

今までTCとして、話し方・伝え方の勉強を色々をしてきたのですが、それをこの機会に
振り返りたいと思い、この本を選びました。
知識として知っているだけではなく、実際にできているかを内省し、今後に役立てて
いきたいと思います。

特に印象に残っているポイントは、3つあります。

1つ目は、『相手の好きな事、メリットから話すことで結果を変える』という内容が
ありました。

例えば、「お席でお待ち下さい」と、そのままストレートに伝えるのではなく
「ごゆっくりお仕度下さい」と伝える。
前者は、こちらの都合を言っているだけですが、後者は相手を思いやっているように
聞こえるので、言い方ひとつで印象が大きく変わるのだなと気付かされました。

私も、TEL待ちになりそうな方へ「直前だとお約束が取りづらくなるかもしれないので…」
などとお伝えしてきましたが、ヨリタ歯科ではあまり即していなかったので、お声かけ
していこうと思います。

2つ目は、嫌いなこと回避の伝え方です。
例えば、「芝生に入らないで」ではなく、「芝生に入ると農薬の臭いがつきます」
後者の方がより説得力があると、感じます。
確かに、嫌な事はしたくないので、相手を動かすうまい伝え方だなと思います。

3つ目は、クライマックスワードを使う。
「これだけは覚えておいてほしいのですが」などの詞ことばを使い、いきなり話を
始めないというものです。

同じトーンで話していると、重要なことが伝わりづらいので、私は今まで問いを
うまく使うことを意識してきました。
この本を読んで、詞ことばの有効性を知ったので、コンサルをするときに使って
いきたいと思いました。

知っているようでも応用・実践していないこともあり、初心に返るような内容
だったのでこの本を選んでよかったと思いました。

○この本から学んだことで実践することを、1つ以上

印象に残っている3つのポイントから、それぞれ実践することを考えたいと思います。
まず1つ目は、先程も記入したように、TEL待ちになりそうな方(特にメンテなど)に
お声かけをします。
2つ目は、例えばリップをつけている患者様に対し、「お口の周りに広がってしまうと
いけないので、リップを落としていただけますか?」など、他にも出来るお声かけを
探していきたいと思います。
3つ目は、「すごく大切なお話をします」「一番大切なことは」などと伝えていきたいです。
これは2ndTCの時に、特に使えるので2ndデビューまで色々なパターンを考えておきます。

 

○実践した結果・感想・反省点

実践してみて、まず1つ目、相手のメリットからお伝えすることで、患者様の
コミュニケーションも増えて良かったと思います。
まだ、TEL待ちになりそうな患者様のお会計にあたっていないのですが、メリットから
お伝えすると、相手の反応が全然違うので、おもしろいなと思います。

2つ目は、相手が嫌いなことを回避することをお伝えするという内容ですが
意識してみると、この伝え方を私は一番使っているなと、気づきました。
効果的で納得して頂きやすいと思います。

3つ目は、クライマックスワードを使うというものです。
患者様とお話している時に、「実は…」などの詞ことばを使ってみました。
興味深く聴いてただけたと思うので、良かったと思います。

現状に満足せず、常に成長できるよう、これからも努めていきたいと思います。

 

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

関連記事

[’24/11/22] スマイルクリエーター勉強会②

[’24/11/11] インフルエンザ予防接種

[’24/10/21]撮影終了

新着記事

[’24/11/22] スマイルクリエーター勉強会②

ヨリタのインプラントチーム

【完全復活!】クリスマスフェスタ2024 開催決定!

Concept