本日は私の元に
新人衛生士の谷川さん、堀さんから、読書感想文シートが、届きました。
課題図書は、
『「美しさ」が「感動」に変わる瞬間』
『ディズニー7つの法則』
です。
以下は、感想文の内容です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。
■読書感想文シート
○この本を読むことで得られた自分への気付き、学び
・私はこの本を読んで、1番すごいと思ったのは、着眼点でした。
1つめに取り上げられていた椅子についても、私はこの本を読むまで1回も意識したことが
ありませんでした。言われてみると、座っている側は快適に、施術する側は思う存分
技術がふるうことが出来るような仕組みになっていると気付きました。
気づかないくらい自然に心地良く設計されていて、サービスも同じだと思いました。
お客様、患者様が知らない、気づかない所まで行き届けられるようなサービスをする
改めて私は全然出来ていなかったと思いました。
院長が朝礼で、ここが気になるという事についても、私は言われてみればそうだなと
言われてから気付いてしまいます。
タカラベルモントの社訓についてですが、ヨリタとは重なる部分が多く見受けられる
と思いました。社訓が5つありますが、どれも心に響きました。
お客様を大切に、世界はひとつ、頭をつかえ、足をつかえ、根性をもて
この5つが備わっていれば、どこでも活躍できるのではないかと思いました。
患者様を大切に、良い診療、一歩一歩前進、実現、やる気、信念
どれも本当に大切だと思いましたし、どれかが欠けていたり、誰かが道から逸れたり
していても、だめだと思いました。朝のアワクレドを読む時間の大切さを、改めて
実感しました。
・この本を読んで、私が思ったことは、ヨリタ歯科クリニックに来てくれた患者様が
一人一人満足して帰っていけるようにしたいということです。
本書には、全ての職種にとって顧客満足度がとても大事だと書かれていましたが
歯科クリニックでは、全てのスタッフが直接患者様に関わるため、より一層顧客満足度が
大事になってくるように感じました。患者様に満足してもらうのに必要なこととして
清潔さはとても重要だと思います。歯科は医療を提供する場ですから、清潔なのは
当たり前で、不潔だと思ってしまっては、もう絶対また来たいとは思ってもらえないと
思います。ディズニーでは、清潔さを保つために清掃スタッフは全従業員だと書いて
ありました。ヨリタ歯科クリニックでは、日々スマイルサポーターの皆さんが院内を
清掃し、清潔に保ってくださってますが、広い院内の清掃を、スマイルサポーターの
皆さんだけに任せるのではなく、自分ですることが大事なんだと気付きました。
また、「語りかけ、歩み寄る」ことが大事だとも書いてありました。
周りをよく見て、患者様や働くスタッフにとって、良い環境になっているか考え
困りごとがありそうな人に自分から声をかけたり、相手に歩み寄ろうとする姿勢を
常に保つことを意識する必要があると感じました。
一つ一つ自分の意識を変えていくことが、行動に繋がると感じ、それをみんなで共有
することができれば、ヨリタ歯科クリニックはもっと成長して、より患者様に
選んで頂ける歯科クリニックになると感じました。
○この本から学んだことで実践することを、1つ以上
・私は、タカラベルモントの社訓の②世界はひとつ、③頭をつかえ、④足をつかえを
実践しようと思った。①お客様を大切に、⑤根性をもては、ある程度備わっている
と考えている。②では、良い診療、カムカムで患者様や保護者様に安心満足して頂く
③では、勉強、②で安心満足するためには知識が必要だと思った。
④では、②+③で結果を出し、実現する。
・①全員がゴミを拾い、全従業員が清掃スタッフであるということ。
今まで、あまり周りを見る余裕がなく、清潔を意識出来ていなかったと感じているので
これからは床にあるごみを拾うことから始めようと思います。
②語りかけ、歩み寄る。患者様や他のスタッフが何か困っていそうな時は声をかけ
一緒に困りごとの解決をする。ここでも周りをよく見ることが対峙だと思います。
③耳が多いほど、顧客の声はよく聞こえる。ただ聞くだけじゃなく、話やすいよう
相手に歩み寄る姿勢が大事で、話して下さるように相手に接していこうと思います。
○実践した結果・感想・反省点
・実践してみて、私としてはとても良い方法で合っていると感じた。
今までは良い診療はしないといけない、勉強も必要だ、何かやり遂げないとと
頭の中で整理が出来ておらず、手のつけ方が分かっていなかったので、非効率的だったが
整理できたことにより、順序だてて行えた。知識も入社してすぐは実際使えるような
ものもなく、伝える能力もなかったが、研修や勉強をして、患者様中心で考えられるように
なった。研修や勉強をしたことによって、カムカムで保護者様の質問に答えられるように
なってきたし、患者様に自信のお口がどういう状態なのか伝えられるようになった。
これからは、モチベーションを上げて、良好な口腔内にして頂けるよう頑張りたい。
・①床のゴミは意識してみると、意外に多いことに気付きました。
自分もそうなのですが、診療中は忙しいために小さな、例えば綿球とか、SPワッテとか
マイクロブラシとか、色々なものが落ちても拾えなかったり、気づかなかったりするのですが
患者様に待合室に戻って頂いた後、チェア周りを片付けていると色々落ちていたりすることが
多くて、ブラケットの上だけをきれいにするのではなく、床やチェア周りもしっかり見るように
なりました。それでも、次の患者様を誘導してからゴミに気付くことがあるので、もっとよく
見ていかないとも思いました。廊下や人が動く場所にはゴミがあることが多いので、それに
気づける人になりたいと思います。②、③は患者様やスタッフなど自分以外の相手に対しての
接し方で、例えばドクターにはなかなか聞けなくて、困っていた患者様に声掛けすると
気になっていることを話してくれるということがありました。全て希望通りにすることは
出来なくても、少しでも満足して頂けるように歩み寄る姿勢を持つことで、患者様がより
安心して任せて頂けるようになるんだなと感じました。
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<新人研修は、まだまだ続く 寄田 幸司>