院長ブログ

[’21/7/2] 新人研修読書感想文

引き続き、新人研修は続いています。

さて、本日は私の元に
新人衛生士の池田さん福冨さんから、読書感想文シートが、届きました。

 

 

課題図書は、
『気づく人気づかぬ人 ~伸びる人ほど、よく気づく~』
『患者さんに好かれるスタッフ習慣術55』

を、選んだようです。

 

 

以下は、感想文の内容です。
ご興味があるあなたは、是非お読み下さいね。

 

 

 

■読書感想文シート

○この本を読むことで得られた自分への気付き、学び

・私がこの本を選んだのは、本当に単純で、ただただ「患者さんに好かれたい」という
気持ちからでした。また、本の表紙にもある「キラキラ輝くデンタルスタッフ」
「愛されキャラ」という言葉にも、興味を持ちました。
実際に読んでみると、この本を書かれた澤泉さんにもキラキラではない時代があり、
それを乗り越え、キラキラモチベーターとして活躍されていることに、凄く勇気づけ
られました。この本を読み、とても大切だと思ったことは、「バードアイ(鳥の視点」で
いるということです。バードアイとは、鳥は空高いところから全体を見渡していることから
一部に焦点を合わせず、全体を見渡すことで、働く上でバードアイでいることは、とても
重要だと思いました。患者さんの表情、Drの動き、医院全体の動き、アポ状況など
自分のことだけでなく、周りをしっかり見渡しながら動くことで、患者さんを待たせたり
チェアタイムが長引いたり、患者さんに嫌な思いをさせることがなくなると思いますし
そのおかげで患者満足度もアップするのではないかと思いました。
また、何事も上手くいかず、落ち込んでしまった時は視野がとても狭くなりがちです。
私はネガティブな方なので、そんな簡単に出来ませんが、落ち込んでいる時にバードアイで
いることで、自分の出来ているところ、成長したところをきちんと知れるので、
マイナス発想な時ほど、出来るだけ視野を広くもてるように、頑張りたいと思いました。
この本を読んで、私はプラス発想で、素直で、視野を広くもっているキラキラデンタル
スタッフになりたいと思いました。

・わたしがこの本を読んで、感銘を受けたのは、佐藤さんが司法試験になかなか受かることが
できず、30歳まで10年間研究室にいて、挑戦を続けたことです。
普通は、司法試験に受かる人は4,5年で受かり、それでも受からなければ、諦めて研究室を
辞めてしまう世界で、模試では合格圏の結果が出ているにもかかわらず、本番で思うように
いかず、本当にじれったく曇った気分だったと思います。
わたしも似たような経験があり、専門学校の国試の勉強で、友達と毎日一緒に勉強し
土日も図書館に朝から夜までいて、模試を受けたのですが、同じ量の勉強をした友達は
点数が足りて、わたしだけ足りなかったということがありました。
その時は本当に精神的に辛く、もう自分は歯科衛生士に向いていないと思い、諦めようと
思った日もあったと思い出しました。
書籍の31ページの「最後は自分を信じるしかない」という言葉は、本当にその通りだと
思いました。
成功している人たちの共通点
①よく気づく人 ②小さなことを大事にする人
③素直な人 ④明朗な人 ⑤プラス思考の人 ⑥諦めない人
⑦「ありがとう」が言える人 ⑧謙虚な人 
⑨家庭と家族を大切にする人 ⑩世のため、人のためを心掛ける人
この①~⑩はとても当たり前のことです。この当たり前と思うものほど、持続して
実行することが難しい、気づく人と気づかぬ人との、大きな差になっていくということを
学びました。

○この本から学んだことで実践することを、1つ以上

・気付き、学びでも書いたように、バードアイでいることが大切だと分かったので
忙しい時でも自分ばっかりにならず、周りをしっかりと見ながら動くことを実践
してみたいと思います。また、私が実践してみたいと思ったのが聞き上手になる
ということです。
上手な話の聞き方の
①相手のペースに付き合う ②うなづく、相槌をうつ
③共感する ④短い質問する
という4つのことを、患者さんとのコミュニケーションの中に取り入れて、
信頼関係を築いたり情報収集しようと思います。

・①のよく気づく人と、②の小さなことを大切にする人は、コインの裏表の関係で
「気づく人」は、「小さなことを大切にする人」であり、「小さなことを大切にする人」は
「気づく人」と学んだので、視野を広く持ち、自分のことだけでなく、周りのことを頭に
入れて動く。忙しくて見逃してしまいそうになることをそのままにせず、スムーズな
アシスタントを心掛ける。次のことを頭に入れながら、アシスタントを行う。

○実践した結果・感想・反省点

・バードアイを実践してみた結果ですが、やはり忙しい時は自分のことや自分の担当の
Drのことで、いっぱいいっぱいになってしまう日が多かったです。
しかし、バードアイを意識することで、Drの次使いそうなものが予想出来たり、チェアや
アポの空き状況を見て、今何をするのが第一優先なのか考えて動くことが出来たと
思います。聞き上手になるという目標については、
①相手のペースに付き合う ②うなづく、相槌をうつ ③共感する
の3つは、普段から出来ていると気付くことが出来ました。
④の短い質問をするという項目は、出来た日もあるが、短い質問が出来ずに患者さんとの
会話がすぐ終わってしまった日もあったので、そのが反省点です。
バードアイでいること、聞き上手でいることは、これからもずっと目標にし、実践して
いきたいと思いました。

・ドクターとのチームワークが、より良くなったと感じた。
いつもそのドクターがよく使う器具・機材だったり、重ねでアポが入っている際は
待っている間に、次のアポを先に取っておくなどして、スムーズな治療が行えるように
なった。
また、視点を変えて患者様の変化にも、よく気づくよう心掛けた。
ドクターは治療に集中しているため、アシスタントが患者様の身体の動き(手の動き
足の動き)を見て、「痛みますか?大丈夫ですか?」などと声掛けを行った。
この本を読んで、何気ない毎日の行動の中に、生きていくうえでとても大切なことが
書かれていると感じた。挨拶をすること、感謝すること、掃除をすること、物を揃える
ことなど、本当に当たり前の中に生きる本質や、意味があると学んだ。
また、気づいたことはすぐ実践し、実践してからが全てスタートなので、これからも
様々なことに挑戦し、一歩一歩前進し、自分を成長させたいと強く思った。

 

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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