[’20/3/26] 眼科と経営
参天製薬株式会社さんが、定期的に発刊しています眼科業界向け経営冊子
『眼科と経営』№157号で、私たちの医院が紹介されました。
他科事例拝見のコーナー、タイトルは『自主性を育む目標達成習慣』です。
その中で紹介されていたのは、メンバー全員がいつも携帯している
『年間行動目標記入シート』と、『アワクレド』
これらを毎朝朝礼で読み合わせすることで、メンバー全員で仕事観を共有しています。
ヨリタ歯科クリニック 『アワクレド20項目』①私たちは、アワ クレドに表現された価値観を受け入れます。
②私たちは、変わることのない医院理念を尊重し、実践します。
③私たちは、患者様に満足して頂けるよう、最大の努力をします。
④私たちは患者様に、感動を与えるおもてなしをします。 なぜなら、患者様のニーズと要求は、常に変わるからです。
⑤私たちは、少数精鋭の選ばれたメンバーです。 私たちは、言葉使い、立ち振る舞い、顔の表情を含め、
⑥私たちは、健康創造型医療を実践します。 カムカムクラブ(子供の歯を守る会) 患者様が、少しでも安らぎと心地よさを実感して頂けるよう、 また、常に、チャレンジ精神を持ち続けます。
⑦私たちは、チームワークを重視します。 チームメンバーは、尊敬できる友人です。
⑧私たちは、ヨリタ歯科クリニックの文化を尊重します。 いつも医院が活気にあふれ、そこで働く私たちは、やりがい、 私たちの心をキレイに保つため、医院全体を常に清潔にします。 そのためには、仕事を楽しむことが大切。
⑨私たちは、患者様のヘルスプロモーションを実践します。 ヘルスプロモーションとは、患者の皆様一人一人が 私たちは、患者様が健康の坂道を登り、セルフケアの確立ができるよう、 最終のゴールは、健康ではなく、QOLの向上です。
⑩私たちは、日々健康のすばらしさについて患者様にお伝えし、 健康学習では、患者様自ら”知ること”、“感じること(気付き)”を重視し、 健康学習では、患者様本人がどのようにとらえ、感じているかを
⑪私たちは、いつも以下のことを心がけます。 ・大きな声で、挨拶をします。
⑫私たちは、「できない」「分からない」と諦めるのではなく、 「こうすればできる」と発想を、変えます。
⑬私たちは、異論、感情的な行き違いがある時、直接、本人に話します。 人の嫌いな面が見えたとき、それは自分の嫌いな面を教えてくれる、 あらゆる面でチームメンバーの良い点を見つけ、ねぎらうようにします。 人生は鏡です。
私たちは、すばやく問題を解決します。 特に、クレームは全員で解決し、翌日まで、持ち越さないようにします。 ピンチをチャンスに変える。
⑮私たちは、頻繁にチームメンバーと、ミーティングを行ないます。 ミーティングを通じ、より良い方向に改善していきます。 私たちは、変化することを楽しみます。
⑯私たちは、自分で判断できる能力(リーダーシップ)を持ちます。
⑰私たちは、積極的に自らの目標を具体化し、メンバーの前で発表します。 そして、紙に書いていつも目の届く所に、貼っておきます。 これは、人生を豊かにするため、最も重要な習慣です。 私はここで何ができるのか、また何がしたいのか、
⑱私たちはスマイル アンド コミュニケーションを大切にします。 笑顔は、楽しいから出るのではありません。 そしてコミュニケーションは、笑顔のあいさつから始まります。
⑲私たちは、患者様を心からおもてなしする “魔法の言葉” を、使います。 「ようこそ、お越し下さいました」 言葉は、癒しです。 「明るく、楽しく、個性的に、やさしく、かっこよく」
⑳私たちは、アワ クレドを受け入れられない場合、上司に相談します。 上司はメンバーの要望に、誠実に耳を傾けます。 またそれ以外、2ヶ月に1度、個別面接を行います。
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毎朝、その1項目についてメンバー一人がその思いを語るようにしています。
もう20年近く、続けています。
そう、継続は力なり。
今日まで地道に続けることで、ヨリタ歯科らしい風土や文化が築かれました。
そして、さらに大切なことは、20年前と『アワクレド』は全く変わっていないこと。
変わらないことにも、意味があると思っています。
4月より新人メンバーが、多数入職してきます。
その人たちにも、この習慣を身に付けることで、人が変わろうとも、決して変わることのない
ヨリタ歯科クリニックの文化と風土継承をしていきたいと願っています。
<変わらないことこそ、価値がある 寄田 幸司>