今回も、3名の衛生士学校の実習生の皆様より、研修レポートが
私の元に届きました。
それが、コレ。
ということで、ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。
あなたが光輝く衛生士になるための STEP3
○CHP大賞(患者様、スタッフからの気付き)
・私がCHP大賞に選ばせていただいたのは、増田先生です。
抜歯を行った患者様に対して、抜いた後は義歯にするのか、ブリッジにするのか
インプラントにするのかを、長所や短所を含めて丁寧に説明されていました。
患者様も初めはどれが何なのか。どういうものなのかをわかっていなかったのですが
増田先生の丁寧な説明のおかげで、抜いた後にどう治療していくのか、自分の口腔内を
どうしていきたいのかを考えることができたと思います。患者様に対して親身に教えて
あげることで、患者様が治療に対して取り組みやすくなると感じました。
・私がCHP大賞に選ばせて頂いたのは、赤松先生です。
以前抜歯のアシストにつかせて頂いていた際に、先生方はどのような基準でへーベルの
使い方をしているのか気になり、赤松先生に質問させて頂きました。
赤松先生は、わざわざホワイトボートを用いて、絵を描いて分かりやすく教えて
下さいました。他にも、赤松先生は患者様に対して、術前術後の説明を患者様に分かり
やすい言葉で、丁寧に説明しており、患者様がいつも安心した表情で、帰られています。
私も、赤松先生のように技術があり、相手を思いやれる歯科衛生士になりたいです。
・私が今回CHP大賞に選ばせて頂いたのは、西村さんです。
西村さんは、私を担当して頂いています。毎日お忙しいのに、私の読みにくくて
分かりにくい実習日誌を読んでいたらき、添削して下さいます。再提出する際に
直して頂いたところを勉強し直すことで、頭に入るので臨床の場での知識と教科書
での学びを結び付けて覚えることができるし、OKと書かれて返ってきたときは
とても嬉しくなります。また、どの治療のアシストにつきたいかも把握してくださり
声を掛けて下さいます。これから残りの実習日誌をより良くなるように、もっと
頑張りたいです。
○前回のあなたの目標は、どれくらい達成出来ましたか?
そして次回までのさらなる目標をお聞かせ下さい。
・私の前回の目標は、セットのアシスタントを1人で行うことでした。
何度もアシスタントさせていただくうちに、使用する器具や手順がわかるようになりました。
次回の目標は、根管治療のアシスタントをできるようになることです。
目標を達成に近づくことができていないので、次回の目標時に達成できるように根管治療に
ついて、勉強してアシスタントが出来るようになりたいです。
・私の前回の目標は、分からない事を放置せず、その日のうちに解決することでした。
アシストにつかせて頂いている際に、分からなかった事や、疑問に思った事は治療後に
先生に聞いたり、スタッフさんに教えて頂いたりしています。
忙しくて聞けそうになかった時は、昼休憩の時に質問したりして、その日のうちに
解決しているので、目標は今のところ達成できたように思います。
これは、今回の目標だけでなく、これからもずっと疑問に思うことを大切にし、その日の
うちに解決できるようにします。次回は、根管充填のアシストに一人でつけるように
なりたいので、積極的に行動します。
・私の前回の目標は、器具の場所を完璧に覚える、でしたが早速昨日も場所が分からず
スタッフの方に教えて頂いてしまいました。何故覚えられないんだろうと考えた時に
よく使う器具は、何回も繰り返し準備するので、自然と頭に入るからだと思いました。
なので、治療が終わったあとなどの空いた時間に、場所を確認して繰り返し見て
覚えようと思います。
次回の目標は、患者様ともっと多くのコミュニケーションをとることです。
いつもエプロンをかけて、一言お声掛けして終わることが多いので、コミュニケーション
をとって、気が楽になってもらえるようになりたいです。
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さらに、10月入社の兵頭先生より、読書感想文も私の元に届きました。
課題図書は、『歯科医院地域一番実践プロジェクト』
経営戦略研究所株式会社 岩渕龍正先生が書いた、歯科業界向けの本です。
何と、私がモデルになっています。
この本を読んだことで、兵頭先生に少しでも気付きがあれば、有難いです。
以下は、その感想です。
ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね。
■読書感想文シート
課題図書名:歯科医院地域一番実勢プロジェクト
●この本を読むことで得られた自分への気づき、学び
以前、地域一番実践会に参加した際に、紹介されていたので、この本を手に取った。
まず、この本を読んで医院を一緒に経営していく、ついていく意識、将来的に開業して
経営者になる覚悟が、日々の診療で不足していたことを痛感した。
この本に書かれてある、様々なシステムは、ヨリタ歯科に当然のごとく導入されているが
1日200人以上来院する、地域一番医院のヨリタ歯科で働けているのだから、ヨリタらしさを
もっと学んでいこうと思った。
この本で一番興味深かったのが、コーチングテクニックの話であった。
前の職場でも、様々なシステムが新規導入されたり、プロジェクトチームが作られたり
したが、女性スタッフの共感を得て、適切にコーチングしていかなければ、システムが
動いていかない。
自分にはまだ、コーチングスキルも、女性スタッフの気持ちを掴む能力も足りていないが
ヨリタ歯科で働いていき、多くのスタッフさんとコミュニケーションを取る事で養って
いきたい。
自分はまだ3年目だが、色々な医院見学をして、本当に医院ごとにカラーがあるなと
思っていた。
ヨリタのカラーといえば、個人的にはスタッフ間の人間関係の良さらと思う。
院長もHPで書いていたが、スタッフを大切にできなければ、患者を大切にできない。
この人間関係は、ユニークな朝礼、ヨリタ食堂、そして先輩スタッフの人柄から形成されて
いると思われる。このヨリタで治療技術と同時に、マネジメントも身につけていこうと
思う。
●この本から学んだことで実践することを、1つ以上
・数値報告を、もっと興味深く聴く。
・ありがとう運動をする。
・本を1ヶ月、1冊読む。
・チームで医療をしているという、自覚を持つ。
・ヨリタ歯科で、実践されている広告等に目を通す。
・自費のすすめ方を、先輩Drを参考にして学ぶ。
●実践した結果・感想・反省点
数値報告を改めて聴いて、平均的な医院と比べて、いかに大型医院かということを
理解し、自費コンサルをそこまで積極的にしている訳ではないのが意外であったが
売上は伸び続けていることも、素晴らしいと思った。
ありがとう運動は、新人なので、正直難なくできる。挨拶もしっかりやっていきたい。
赤松Drが、医局でよく空き時間に歯科の本を読んでいるのを見て、「あんな上のDr
でも、読んでいるんだから」と思って、歯科の本を読んでいくことにした。
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<ヨリタ歯科クリニックには、たくさんの学びと気付きがある 寄田幸司>