以前、このコラムでも紹介しました、ミライ企業プロジェクト。
その主旨とは、「私たちが目指すこと」
若者が胸を張って未来を創る地域企業に入り、その企業と共に地域発展などの
理念実現に向かって挑戦していく――。
そんな社会を実現するために、私たちにできることはなんでしょうか。
私たちのミッションは、従来の企業の規模の大、中小といった画一的な大企業志向の
価値観ではなく、経営理念を実現することを通して未来を創る地域企業に目を向け
「共にミライを創る」価値観を若者に拡げ、若者の「働く」価値観を変えていくことです。
そしてそのために未来を創る地域企業を「ミライ企業」とブランディングし、そのミライ企業と
若者のミライが共にひろがる、プラットフォーム創りを目指しています。
企業や行政・大学等と協働で、ミライ企業を広く社会に伝え、未来を担う若者の力を引き出し、
そして両者を繋ぐなど、より良いミライづくりのためのイノベーション・プラットフォームを
目指して、このプロジェクトを全国に拡げていきたいと考えています。
若者以上に親やまわりの大人の大企業志向が強いこの日本において、地域発展などの
社会的理念実現に本気で挑戦している地域の企業に目が向きつつある時代に、私たちは
地域にとって、そしてこの日本にとってより良い未来を全国の同じような志を持った仲間と
共に創っていきます。
今では仲間は沖縄を始め広島、三重と拡がってきていますが、同じ思いを持った仲間と
さらに全国に、拡げていきたいと思っています。
ミライ企業プロジェクトは、地域の中小企業と若者のミライが 共にひろがる
プラットフォームを創ります。
ミライ企業プロジェクト代表 山中昌幸
(ホームページより抜粋)
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ということで、『ミライ企業図鑑2018』が、本日私の元に届きました。
それが、コレ。
その中で、25の企業が紹介されていますが、今回も私たちの医院が
『食べる生きることは楽しいこと。
一生のパートナーとなる歯科を目指す』
というタイトルで、記載されています。
■事業の目的は?
人にやさしく、ワクワク楽しくなる歯科医院をつくるのが目的です。
歯医者と言えば、「痛い」「怖い」というイメージですし、治療のみの通院は気が進まないものです。
しかし、未来の健康につながる「予防」のためなら、みなさん楽しく通院できるのでは?と考え
予防歯科の医院を作ろうと、考えました。
自分の歯で噛むことで脳に刺激を与え、認知症の予防にもなります。
健康寿命を伸ばすためには、丈夫な歯を残すことが大切です。
子どもにとって楽しい歯医者さんになることで、歯の検診や予防が習慣となり、大人になっても
歯を大切にすることができるはずです。
■目的を果たすための方法は?
スタッフと目的を共有するため、アワクレドを作りました。
これはマニュアルではなく、信条、行動指針といった位置づけです。
項目がたくさんあるので、1項目ずつ毎朝の朝礼で読み上げてコメントをもらい、スタッフの
意識を確認しています。
自分で考えて行動する「自律型人材」になってもらうため、自分で行動目標を設定。
毎日確認することで、行動につなげています。
また、歯医者は歯を削るためではなく、守るためにいるのだと子どもに分かってもらうため
予防治療を楽しく行う「カムカムクラブ」を実施。
クリスマスと虫歯予防デー時期に、大きなイベントを実施したり、専用診察室を作るなど
楽しく通えるよう工夫をしています。
予防歯科では、定期的に顔を合わせる衛生士に顧客がつきます。
そのため、女性衛生士が出産などで一時離脱しても戻ってきやすいよう、診察時間の短縮
託児施設や社員食堂の併設など、働きやすくて長く勤められる医院を目指しています。
給与アップも、少しずつ実現。
また、社員食堂は自慢のひとつで、寮母経験のある元気な調理士さんが、時には自家栽培の
野菜を使って、おいしい食事を作ってくれています。
■実現したいミライは?
私たちが目指すのは、年齢や体の状態にかかわらず、すべての人が利用できる歯科です。
2018年1月からは、高齢者など来院しにくい方を対象に、訪問歯科を正式に開始しました。
髙い技術や丁寧な説明で「他とは違う」と、感じていただけるサービスを目指します。
また、2019年には、事業所内保育所もスタートする予定です。
子どもがいるスタッフの働きやすさ向上はもちろんのこと、外部からも子どもを受け入れる
ことで、2歳以下の子やその親に、歯科を身近な存在だと感じてほしいからです。
訪問歯科と保育所の両輪で、当院のカバー範囲を全年齢に広げます。
自分の口で食べるという大切な機能を育て、守り、楽しく実りある一生を支える、
そんな歯科であり続けることが、理想のミライです。
(ミライ企業図鑑2018より抜粋)
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ということで、2018年も私たちの作り上げたいミライ
メンバーと共に、実現していきます。
<未来は自分の、手の中にある 寄田 幸司>