院長ブログ

[’17/11/1] ブロックス主催 試写交流会 in 京都

先日の日本メンタルヘルス協会の勉強会に続き、人材採用の強化のため
ブロックさん主催の、試写交流会に参加しました。

参加者は、経営サポーターの髙橋さんと谷口さんです。

髙橋_プロフィール  谷口_プロフィール

 

試写交流会とは(ホームページより)

「試写交流会」は、いい会社の経営を紹介する「DVD教材」を上映し、参加者で
対話しながら、学びを深める勉強会です。
カフェのような気軽な雰囲気の中で、CSやESをテーマにワイワイと語り合うこの
スタイルが、社員研修の中でも、使われるようになりました!
社員教育の映像をお探しの方、研修のやり方でお悩みの方、またCSやES向上に
取り組んでおられる方など、ぜひ、ご体験ください。

 

 

ということで、以下は、その感想です。

ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

試写交流会セミナーレポート
経営サポーター 髙橋 慎一

今回のテーマは、いい会社作りと良い人材採用でした。
採用に関わっている2人で参加する事で、ヨリタ歯科クリニックにおける、採用力をさら
に高めるにはどうしたらよいか、という共通課題を考える良い機会となりました。

 冒頭に、ファシリテーターの西川さんが「ボキャブラリーは少ないけど、想いは深い」と
いう言葉がありました。この「想い」という言葉が、私が考える採用の中で最も重視したい事でした。
採用担当が求職者から、憧れられるスタッフとして見られる事。
そして、採用担当自身が、会社に対する想いの強い事が、とても重要だと思います。

 また、ワールドカフェ方式のワークでは、様々な職種・業態の方と意見交換をすることが
できました。このワークを通じて、2点の事を気づかせていただきました。

1つ目は、「正直に伝え、等身大の理念をぶつけられるか」です。
会社にとってはマイナス要因の事でも、ちゃんと伝える事で本当の意味で、会社を理解してもらえます。
マイナス要因も含めて、会社を好きになってくれるようになれば、定着度が向上すると思います。

2つ目は、「理念に共感・共鳴できるか」です。会社にとって最も重要なのが、従業員が理念に
従って、行動・発言することだと思います。そのためには、いかに理念に共感してもらえるか、
様々な手法で伝える必要があります。そして、一番困難なのが、採用前に「この求職者が、入職後に
共鳴できる人材になれるか」を見極める事だと感じました。
理念に共鳴するということは、私たちの理念を踏襲した上で、さらに増幅させる行動を今後行えるかが
問われます。そういった意味では、採用段階から自立型の要素がある方であると、見極めることが
求められます。
非常に困難ではあるものの、ここに採用担当としての力量が試されるのだと、痛感しました。 

 そして、今回の参考ビデオは、ビューティサロンモリワキという会社が取り上げられました。
この会社で最も大切にしているのが、「教えられて教えて、助けられて助けて」という考えでした。
まさに、いい人材を採用するには、自分の会社のスタッフに教えられて教えて、助けられて助けての
精神が必要だと思います。これからも、周りのスタッフの手を借りながら、より良いスタッフの採用を
したいと心から思います。

 

セミナー感想文
経営サポーター 谷口雄一

この度は採用セミナーに参加させていただき、ありがとうございました。
様々な企業の方と同じ場で意見交換することができたのが、自分にとって
とてもよい刺激に、なりました。

「ブロックス主催試写交流会in京都―いい人材を採用するには?―」というテーマのセミナーは、
月に一回開催される、意見交換型のセミナーです。
各テーマに関して参加者で意見を出し合いながら、ビデオを見て考えを深め、さらに意見交換や
考えを深めよう、という内容でした。

各班56人の参加者が集うのですが、全部で8個ほどの班があり、会議室を埋め尽くすほどの
たくさんの参加者が、おられました。中には現役大学生の方も5人ほどいて、「企業が考える
『いい人材』と、学生が考える『いい人材、企業』のギャップを知ろう」というのも、一つの
テーマに、なっていました。

「いい人材とは?」
「いい会社とは?」
「いい人を採用するのは?」
「人が辞めないためには何が大事?」

などのテーマに分けて、各班で、途中人員のシャッフルも入れながら、話し合いをします。

それぞれの参加者の企業形態や、年齢、役職も様々なので、出てくる意見も住人十色でした。
「いい人材とは、稼げる人材」「いい会社とは、人が辞めない人材」など、様々なものです。
いい人材ではなく、「役に立つ人材」という意味では、それぞれの企業によって、求められる
条件が違ってくるのと感じるのですが、本当に「いい人材」とは、働くことに、お金以上の価値を
感じることができる人、コミュニケーション能力に長けた人、だと私は思いました。

自分自身もまだまだ成っていない部分を痛感しているので、ある意味耳の痛い言葉ですが、
様々な方々と意見交換することで、改めてその思いを再確認することができ、実際に言葉に
出すことができたように、思います。

他企業さんの考えも非常に興味深く、勉強になることがたくさんありました。
「いい会社」の話をする際、企業理念について語って下さった方がいたのですが、「うちの会社の
理念は、社会に影響を与えることよりも、まず働いている個人が、自立した立派な大人になること。
自分自身をきちっとし、日常生活を改善することではじめて、社会に対しての変革をすることができる」
という言葉を、おっしゃられていました。
私はこの言葉がすごく好きになり、当たり前のことですが、それを理念として堂々と語られる人は、
やはり学生から見ても、魅力的に感じるのだろうと、ひしひしと思った次第です。

学生さんの意見も面白かったです。
同じテーブルの、大学三回生の女性の方は、「いい会社とは、成果をだせる会社のこと!」と、
堂々と意見を発言していました。成果とは目に見えないもの方が多く、その目に見えないものを
形にしてくれるのが、良き先輩、上司、そして良い会社だと私自身は思うので、なぜ(個人の)
成果という言葉に、惹かれているのかはよくわかりませんでしたが、後から考えると、成果とは
「やりがい」という言葉の裏返しで、個人の能力を思いっきり発揮できる環境が、その学生の
方にとって、理想と感じているのかもしれない、と思いを巡らせました。

色んな人の考えに触れることができ、今の私にとってとてもよい勉強になりました。

 


<いい会社には、いい人材が集まる  寄田 幸司>

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