伸びる人の学び方
株)ワイキューブ代表の安田佳生さんの著書
「採用の超プロが教える 伸ばす社長 つぶす社長」を読みました。
その中で、つぶす社長が陥りやすい「社員教育の誤解」の章で、 人材は育たないと名言していました。
すなわち、育たない人材は、誰がどんな教育を施したところで、絶対に育たないと。例えるなら、頭の悪い人に「頭を使え」と言うのは、 亀に「走れ」と言っているのと同じことだと。
要するに、研修は「ヒント」に過ぎないということ。
どんなに良い研修を選んでも、どんなに良い指導を行っても、自分のものに出来なければ、その人は成長することはありません。
さらに安田さんは、人が伸びるとは、インプットの量ではない、アウトプットの量だということを強調しています。
入れたものを自分の中で消化し、外に出す、 カラッポになったら、また新しいものを入れる、 インプットとアウトプットを繰り返すことによって、人は成長する。
私はここまで読み進んで、ハタと気がつきました。
私が何かと自分が今思うことを、講演で話したり、 小冊子に書いたり、コラムでつぶやくこと 全ては、自己成長になくてはならないことだったのです。
それも、出し惜しみをしないことが大切だということも、実感できます。
私のセミナーでは、包み隠さず、成功の秘密をお話しています。
そのことで、私自身が、新たなステージに上がることが出来ます。
そして、そのために新たな 正しいインプットを取り込むことが出来るようになります。
これらも、理想の自分に近づくため、そしてあなたに愛され続ける歯科医院を作り上げるため、 出来る限りのアウトプットを続けます。