[11/12]上海研修(3日目)
今日は上海をさらに深く知るため、主に観光してきました。
まずは上海きっての観光スポット「豫園」に行きました。
ここは面積2万㎡の広大な中国式庭園が魅力です。
元は四川省の役人が作ったもの。今日は土曜ということもあり、多くの人々が訪れていました。
この雑踏のなかで、お茶を買ってきました。
私はジャスミンティーが大好きなので、お茶の専門店でジャスミンティーの詰め合わせを買いました。
その後黄浦江近くの外灘に行ってきました。
ここは、20世紀初頭に建てられた、モダンでレトロな建物が立ち並んでいます。そして、黄浦江沿いの
プロムナードを、風に揺られながらゆっくり散歩しました。対岸に生える浦東の超高層ビル群と、
外灘の近代建築の建物とのコントラストが、不思議な雰囲気でした。
浦東新区にそびえる高さ468mの東方明珠塔と呼ばれているテレビ塔へも行きました。
その高さは世界第3位とか。私は高さ263mの中球まで登りました。
高さ350mの上球はあまりの混雑に行けませんでした。残念。
しかし、中球からのながめもかなりのものでした。なぜか自分が偉くなったような気分に浸れました。
(私は根が単純なので)。
さらに夜は、私が最も楽しみにしていたものの一つ、上海雑技団を見に行ってきました。
私のイメージとしてはレベルの高い曲芸集団と思っていましたが、そのレベルをはるかに超えていました。
バックのスクリーンに映し出される映像美、
一つ一つの動きにあわせた生演奏のバックミュージックや
コーラス。まるでラスベガスでショー(行ったことはありませんが)を見ているようなステージでした。
しかし、きらびやかというよりも、時間がゆっくり流れていくような、
そんな不思議な世界です。
これは是非見て下さい。上海でのイチオシです。
ということで、3日間本当に中身の濃い研修旅行でした。大阪からたったの2時間。
新幹線でいえば、東京より近いくらいです。また機会があれば是非訪れたい都市です。
私が一番感じたことは、ここで出会った人全てが一生懸命生きている。ということです。
中国政府の開放政策の影響で、外資企業が沿岸部に、どんどん投資しています。
そのため、内陸から人が集まってきます。
夢と希望とお金を求め、明日はもっと生活が豊かになる、もっと幸せになる、夢が叶う。
そのため、今たとえ貧しくても、生活が苦しくても、弱音や言い訳そして人のせいにせず、忍耐と努力、
そして決してあきらめない強い精神力を持ち、一生懸命働いていました。
それがヒシヒシと伝わった4日間でした。
感動の4日間を終えて、今私が思うこと。
私達もメンバーと共に、志を高く、思いは深く、夢は大きく、感謝の気持ちは誰より広く、持ち続けます。
そして私達の医院は、忍耐と努力、そして強い精神力を持ち、今後さらなる高度成長を続けます。
一生懸命生きること、それは、あなたに愛される歯科医院を作るため、私たち自身が光輝くため、
最も大切なことです。
<今日も上海に思いをはせる 寄田幸司>