[’05/12/6]ヨリタ歯科の文化
私たちは子どもたちに、夢と希望を与える矯正(スマイルクラブ)を目指しています。
そのため、矯正期間中出来るだけストレスなく通院できるよう心がけます。
また、診療中も快適に過ごしてもらえるよう、メンバー、一人一人が患者様に気配りをします。
具体的には
● 予約時間は必ず守って下さい。
お待たせするのが当たり前である、との認識は、間違っています。
患者様が診療室でお待ちになっている時間だけが、待ち時間ではありません。
来院するため、服を着替えたり、髪をとかしたり、他の予定をあらかじめ済ませておいて、
私たちの医院に訪れるのです。
そして、来院されるのは、子どもたちだけではありません。保護者の方も同伴しています。
その方も長い間待合室でお待ち頂くのです。 今後は来院時間を、矯正カルテに必ず記入して下さい。
そして10分以上お待ち頂いた方には、必ずお声を掛けて下さい。
スマイルクラブへ通う私たちの大切な子どもたちに、ディズニーランドに来た時のような
フレンドリーな対応を私たちはします。
● 診療室に案内する場合、すぐに診療をスタートすることが前提です。
待合室で待つ以上に、診療室で待つことはストレスです。
あなたがもし患者様ならどうしてほしいか考えて下さい。
子どもたちはきれいな歯並びになるために来ています。
決してブラケットやワイヤーをつけるために来ているのではありません。
まずは「どんどん歯並びが良くなっているね」の会話から始めます。
● 診療をしている以外、必ず患者様を寝かさないで下さい。
寝かせたままにして他のユニットに行く事は、流れ作業で製品を組み立てる工場と一緒です。
それが必要なのは自動車組み立て工場です。少しでもお待たせする時間があるのであれば、
ユニットを起こし、子どもたちと目線を合わせ、何か心配はなかったか、 気になることはなかったか、
またそれ以外のコミュニケーションをとって下さい。
指示待ちでやることがないので、他のメンバー間で話をする、 そんな光景は見たくありません。
私はディズニーランドの大ファンです。
なかなかまとまった休みが取れないので、行くのはたいてお盆の暑い時か、 お正月の寒い時期です。
当然入場者も多く、アトラクションは長蛇の列。 ファーストパスを取るのに1時間半並んだこともあります。
そんな時でも、常にキャストはゲストにお声をかけたり、笑顔で対応してくれます。
決してキャストどうしが私的な会話を交わしている姿を、見たことがありません。
それってマニュアルでしょうか?
ディズニーにも分厚いマニュアルがあるでしょう。
でもほとんどがアルバイトのキャストたちが全て理解しているとは、到底考えられません。
では、なぜ出来ているのでしょうか? 答えはただ一つ。
ディズニーの文化がたとえアルバイトであってもしみ込んでいる。 ただそれだけ。
私たちは歯科の分野で知識もあり、教育も受けたドクターであり、衛生士です。 プロです。専門家です。
そして私が誇るヨリタ歯科クリニックのメンバーです。
あなたたちなら、私がディズニーランドで体験した心からのもてなしを、
ここヨリタ歯科クリニックのスマイルクラブでもできるはずです。
当たり前のことをどんな時でも徹底してやる。そして高いレベルを維持して行う。 これが大切です。
つい先日の休み、楽しみにしていたディズニーランドに行った子どもたちが、 今日たまたたま私たちの医院を訪れる。そんなシーンはあり得ます。 パークの入場料も矯正の調整料もそんなに変わりません。
ということはパークで体験したことと同じくらい期待してくる子どもたちがいてもおかしくはありません。
そんな子どもたちや保護者の期待に答えることが出来る、
夢と希望あふれるヨリタ歯科クリニックでありたいと心から願っています。
私たちの視線ではなく、子どもたちの視線からいつも見ていたい 寄田幸司