[’06/3/7] 恩師への思い
3月7日 恩師への思い 3月5日(日)ザ・リッツカールトン大阪で開催された
「小室 甲先生の古希をお祝いする会」に参加しました。
小室歯科で勤務されていたOBや現役の先生方を中心に、150名の参加者がありました。
小室 甲(こむろ はじむ)先生は、勤務医として4年間お世話になった、
医療法人小室会の理事長先生です。
今日の私があるのも、小室先生との出会いがあったからに他なりません。
小室甲先生の
○ 学問への、あくなき探究心
○ 患者様に対する、いついかなる事でも礼を重んじる姿
○ そして、若き私たち勤務医に対する尽きることのない愛情
この3つを言葉ではなく、態度で私に示してくれました。 まさに、理想のボスの姿が、そこにありました。
小室歯科卒業後、早や15年経過しました。 その間、小室歯科診療所は2ヶ所増え、4ヶ所になりました。
スタッフの数も私たちの頃の3倍になっています。診療スタイルも大きく変わっていると聞いています。
しかし、決して変わらないもの。それは先に述べた、先生の診療に対する姿勢。
経営者としての、起居振る舞いです。
その結果が、昨年から勤務しだした先生から、40数年前に勤務していた先生まで、
100名を超える人々から慕われ続けている証拠です。
帰り際、参加者全員に手渡された記念品の中に、手紙と共に1冊の本が入っていました。
この本のタイトルは「人生の暗号」。筑波大学の名誉教授、村上和男さんの著書です。
先生から頂いた手紙の一部を抜粋すると
この本は、遺伝子学者、村上和男氏の著書であり、講演も聴き感銘を受けましたので
感謝の気持ちとしてお土産に加えさせて頂きました。
その遺伝子解読研究の競争の中から著者は「レニン」という酵素の働きによる遺伝子の解読をされ、
人生の出会い、運命的な何かの存在などを感じられ、それらの現象を遺伝子学的に解釈されています。
遺伝子のON・OFFの話も大変興味のあるところです。
私の診療所に入職する先生にも読ませている本でもあります。
勤務医時代から、先生が紹介する本はよく読んでいました。 感銘を受けた本も、何冊もあります。
○ 本を読むことの大切さ
○ 学び続けることの大切さ
○ 実行することの大切さ
を 先生から学びました。
これからも、恩師である小室甲先生から、学び続けたいと思います。
< いい出会いで人生が決まる そう思った 寄田幸司>