こんなタイトルの本が、5月10日、東京臨床出版(株)より出版されます。
販売は(株)モリタです。
編著者は、CHP研究会代表、文の里歯科クリニック
理事長 諸井 英徳先生です。
何をかくそう、今の私があるのも、諸井先生との出会い
CHP研究会への参加によることが大きいです。
そして、今も、CHP研究会アドバンスコース、HTPコース
特別講師(私は何もしていませんが)として、参加しています。
この本の中には多くの気づきと
諸井先生の熱い思いがぎっしりつめこまれています。
ついでに、私の5つの尽きない情熱、感動、愛情も、入っています。
これをお読みになったあなたは、
私がCHPベーシックを受けたときのような、
強烈な刺激を受けることでしょう。
諸井先生からのメッセージです。
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現在、私はコミュニケーションを中心とした勉強会
「CHP(クリにカル・ヘルスプロモーション)研究会」を主宰しています。
また、神戸大学社会人大学院生として、
人の生涯にわたる発達、リーダーシップ、モチベーション、
組織運営などについて研究しています。
歯科医師、歯科衛生士としての成長には、
技術的な問題も重要ですが、同時に、
来院された皆様とコミュニケーションをスムーズに
行える能力、または「歯」だけをみるのではなく、
その方の背景も含めた全てを見ることができる能力、
さらには、「人間的成長」も大きな要因ではないでしょうか。
ただ、そんな大きなテーマを私が皆様に
教えられるわけがありませんし、そもそも
「模範解答」が存在するテーマでもありません。
皆様と一緒に考える勉強会をコーディネートさせて
頂いているだけです。
この本のタイトル『歯医者に来る人の心理学』も
単に、「患者さんの心理を知る」という意味だけではなく、
院長先生はじめ、スタッフの皆様も歯科医院に集う人たちだと
考えました。
患者さんだけではなく、私たちの心の動きも
読者の皆様と一緒に考えてみたいと思い、
このタイトルを付けました。
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この本は、これからの歯科医院のあり方、
歯科医療従事者としての考え方のある一つの
スタディモデルが提示されています。
私たちはこれをCHP型歯科医院と呼んでいます。
この本が出版されることで、
全国に多くのCHP型歯科医院ができることでしょう。 |