[’06/5/25] 小冊子作成
私たちの医院の特徴の一つは、情報発信力だと思っています。
院内イベント、地域での出張イベント、無料メール発信、ホームページやブログ、
メルマガからの情報発信など、様々な形で有益なお口の健康情報を伝えています。
その中でも私が最も力を入れているのは、小冊子の作成です。
この3年間で、30冊の小冊子を作成しました。
その中には、初診セットとして、初診時に患者様にお渡しするもの
(月平均100冊以上)、またネット上からの無料小冊子請求(月平均52冊)として配布するもの、
または地域での予防啓蒙活動用や、私たちの主催するセミナーでの配布資料として、
お渡しするものなど、さまざまな形で配布しています。
それら全体を合わせると、すでに5000冊は超えていると思われます。
また、新たに2冊の小冊子を、6月中に完成させます。
そして院内の待合室で、お読み頂く一点ものの小冊子も数多く作成しました(約25冊)。
今年に入ってからも、早くも5冊作製しました。(月一冊ペースです)。
その他、カムカムクラブ、ウェルカムサロン、総合案内などのリーフレットも、
今年に入ってから新たにリニューアルしています。
以前は「小冊子にかくれてた不思議な秘密」と題したセミナーも開催しました。
私のDVDの中でも、自信作であり、(音声、画像が美しい)よく売れています。
詳しくはワクワク実践会のサイトをご覧下さい。
ここで一つの疑問が沸き起こります。
何故私が小冊子を書くのか。
その理由は、一人でも多くの患者様に、私たちの思いを伝えたい、
私たちの診療スタイルをご理解していただきたい。
その気持ちだけで、今までひたすら書き綴ってきました。
以下は、見学に訪れた先生方の質問です。
- 何故こんなにハイスピードで、小冊子を書くことが出来るのか?
- 本当に診療をしているんですか?
- いつ寝ているんですか?
本気とも冗談とも言えぬ、質問が数多く寄せられています。
もちろん、睡眠時間を割いてまで、作っているわけではありません。
しかし、来院される患者様や歯科関係者の皆様に伝えたいイメージを、
このような形で発信しています。
ここで小冊子作成時のポイントについて、私なりに思うことをお伝えします。
- 出来るだけ具体的に、伝えたい人の顔を浮かべ、その人に話しかけるように書きます。
- 出来るだけ分かりやすい言葉、言い回しで書きます。
1つの文章は出来るだけ短くします。また3~4行で改行し、見た目に読みやすい工夫をします。 - 写真を多用し、インパクトを与えます。
- キーワードは、色を変えたり、太文字にします。
- タイトルと見出しは、インパクトのあるものにします。
- そして最初から、100%を目指すのではなく、まずは思いのままに、ひたすら書き続けます。
頭に浮かんだことを、全て吐き出すように。その後で、全体がつながるようにまとめていきます。 - 出来るだけ、私らしさが出る文体にします。
- そして概して飾らず、自然体に
これからも、私たちの思いを形にしていきます。
なぜなら、頭の中で分かっている、知っている、
イコール文章に書けることではないからです。
文章にして、発表するからこそ、実行できるようになるのです。
これからも、私の熱い思い、あなたに是非知っていただきたいと思います。
<心の声を伝えたい 寄田幸司>