[’18/11/16] カムカムニュースVol.69
定期的にお子様の歯に関する豆知識や、院内の出来事を
発信するカムカムニュース。
今月のカムカムニュースVol.69を、紹介します。
ご興味のあるあなたは、是非ご覧下さいね。
◇ハロウィンフェスタのご報告
今月は、保育チームが担当させていただきます。 男の子は最初は恥ずかしがって参加しないと言っていた子もいましたが、 キッズルームのハロウィンだけ参加してくれた子もいて ※写真は、お母様方から掲載許可を頂いております
れまで歯の構造について、エナメル質と象牙質について書きました。 今回はいよいよ最後、歯の神経についてです。 歯の神経は、専門的には歯髄と言います。 虫歯菌に神経が侵されると、夜も寝られないような激痛が生じます。 虫歯菌によって歯髄(歯の神経)に炎症が起きると、局所の
ところが、歯では皮膚の腫れと決定的に違うところがあります。 歯髄組織は腫れたいのですが、歯に囲まれているため腫れることができません。 内圧が高くなると神経が圧迫されて、普通の炎症以上の強い痛みが生じます。 この歯髄炎が起きてしまうと、歯の神経を取らないと痛みは引きません。 歯の神経を取ると、歯自体に痛みは感じなくなります。 痛みを感じないということは、何か歯に 前回も書きましたが、痛みというのは何かよくない事を それがなくなるので、神経を取って治療した歯は ご自身で細かいところを見るには、限界があります。 早い段階で発見できれば、再び治療して歯を残せる可能性は高くなります。 歯にとって、神経は命と言っても過言ではありません。 今は歯科医療が進歩して、昔に比べて歯の神経を残せるようになりました。 そのためには、早めの歯科医院の受診が大事です。
ぱど 大阪東版 2018年1月26日号 |
これからも、カムカムニュースを通じ、
子供たちの歯を守る情報発信を、していきます。
次回のカムカムニュースは、来月半ばを予定しております。
お楽しみに!
過去のカムカムニュースは、コチラ。
<カムカムクラブは、子どもたちの笑顔でいっぱい 寄田幸司>