vol.240 2016 ワクワク楽しい経営日記パート13 「笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院作り」 その13 ~院外セミナー参加② スーパースタッフ育成塾~
昨年9月から常勤経営サポーターとして、勤務している髙橋さん。
歯科業界に初めてということもあり、歯科医院経営セミナーに参加して頂いております。
その名もズバリ、「スーパースタッフ育成塾」です。
3回コースのため、毎回研修報告書の提出と課題が出ます。
まずは、報告書。頼もしい言葉で、いっぱいでした。
そして、課題は「院長面談」
その目的は、(頂いた資料より)
ほとんどの中堅スタッフは、スタッフの気持ちは分かっても院長の気持ちは
立場が違うので、分かっていないことがほとんどです。
院長とスタッフの橋渡し役を担う、スーパースタッフへと成長していくためには
院長の気持ちも、理解できることが重要です。
ですので、今回、スーパースタッフ育成塾に参加されているスタッフが院長の気持ちを
理解するための「院長面談」をする時間を診療後に1時間以上、することが議題。
そして、私への質問は
・どうして、院長は自分がリストアップした嫌な行動をしてしますのか?
・どういう気持ち、思い、感情が裏にはあるのか?
・イライラするのは、どういうことか?
・どういう治療をしたいと、思っているのか?
・スタッフに、どういう行動をしてほしいと思っているのか?
・スタッフに、どういう行動をしてほしくないと思っているのか?
・どういう医院に、していきたいのか?今は、どのくらいかけ離れているのか?
→借金に対してのプレッシャーとは、どういうものか?
・どうして借金までして、やろうと思うのか?
その他の、課題もあります。
1、読書感想文
リーダーとしての考え方ややり方を学ぶための本を、3冊以上、
読んで読書感想文を、提出。
2、スタッフ面談実践シート
最低1人、新人か後輩(できれば5分間トークを行っている相手)に面談を
実施して、レポートを提出(新人も後輩もいない場合には、練習として)
3、院長へのプラスメッセージシート
毎日、院長先生にプラスメッセージを伝えていく。その結果をレポート提出。
※「俺、プラスメッセージもらってないけど?」と、言わないようにお願いします。
※院長先生がはつきりと認識できるほどのプラスメッセージをスタッフが
伝えるのは非常に難しいことをご理解ください。
4、数値報告実践シート
毎日、終礼の場合は1日の数値、朝礼の場合は、前日の数値をスタッフに報告し、
数値の意味づけを行い、なぜ、その数値が重要なのかを仕事観に基づいて話をする。
必ず、報告するべき数値は以下のようになります。
患者数、治療人数、リコール人数、急患人数、TELキャン人数、無断キャン
人数、新患数、再初診数。
5、医院環境整備実践日誌(前回から引き続き)
普段、誰がやるって決まってるわけでもないんだけど、やったほうが良いことを
毎日、実践し、1つずつに○×をつけて、気づきを書いていく日誌を書きます。
これら全てに、本気で取り組むことで、
真の経営サポーター、そう、スーパースタッフに短期間でなれることでしょう。
3回コースで、その都度課題がたくさんくれる、このセミナー。
やるからには、とことんやる、髙橋さんにぴったりだと実感しています。
―今回の学びー
笑顔とありがとうがあふれる、日本一の歯科医院には、
院長の片腕になる、スーパースタッフがいる。