Vol.1 何かが違う ~チームメンバーの輝き~
ワクワク楽しいヨリタ歯科クリニック院長 寄田幸司です。
今回何故か私に、経営日記を書いて下さいとの依頼がありました。
確かに開業15年。今ではユニット10台、常勤勤務医は私を含め6名、
非常勤医師は4名、メンバーの数も28名になりました。1日来院数は平均120名。
レセプトも月1200枚を越えます。
そして驚くことに、開業して15年経過するにも関わらず、未だに全くの初診の患者様が、
月100名以上お越しになります。自分でも信じられないことです。
その秘密を探るため(?)、毎月多くの見学者が私たちの医院にお見えになります。
そして自動ドアを開けた瞬間に感じる事。
「ココは何かが違う」
その何かとは、患者様の数や、スタッフの数ではありません。
もちろん売上でもありません。
それは見学者を迎える、チームメンバー一人一人の心からの笑顔です。
その笑顔や、診療中の何気ない動作から、感じるものなのです。
もう一度繰り返します。「ココは何かが違う」と。
すなわちメンバー一人一人が、夢や希望をいだき、そしてプロ意識をもって、
自らの意思で楽しく働いている姿に、共感したり感動したりするのです。
そうです。仕事を通じ、自己成長することが大切です。
仕事が楽しいから、自然と笑みがあふれるのです。
ということは、やる気のあるメンバーが多く集まり、
そしてそのモチベーションを下げないようにすれば、自然と医院の経営は安定します。
経営学を学ぶ必要はありません。
高額な経営セミナーに参加することもないでしょう。
チームメンバーから、
「こんな医院で働きたい!」
「こんな医院を探していました」
「このメンバーならずっと仕事がしたい!」
と、思っていただくことが大切です。
メンバーが、生き生きと輝いている医院とは、例外なく訪れる患者様が、多数います。
定期的に通う来院者が、多数います。
圧倒的なファン患者様がいる医院であれば、近くに新規のライバルが出現しても、
全く問題ありません。
そんなメンバーが輝いている、ワクワク楽しい歯科医院を作るために、
実際私がやってきたことを、面白おかしくお話できればと思っています。
もちろん私が話す内容です。難しい話はしません。イヤ、できません。
歯科医院経営が、こんな楽しいものであることを、知っていただければ嬉しいです。
そしてメンバーと共に、笑い、喜び、時には悩み、苦しみ、悲しむことの大切さを、
伝えていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。