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妊娠中のレントゲン

こんにちは、ヨリタ歯科の赤松です。

 

妊娠中にレントゲン撮影を受けても、大丈夫ですか?と聞かれることが
最近何度かありましたので、今日は妊娠中のレントゲンについて
書こうと思います。

九州歯科大学附属病院 歯科放射線科のホームページによると、

歯科のX線検査は、主に腹部から離れた場所にある口の周囲で行うため、
子宮にあたるX線量は0.003mSv以下です。

胎児に対する影響が問題になるのは、1回の被爆線量が 0.1Svを超えた時です。

これはデンタル写真33万枚の撮影に相当し、これは現実にはあり得ない数字です。
さらに防護エプロンを着用すればX線の量は、ほとんど0になるので心配ありません。』

とのことです。

人は日常生活の中でも、自然放射線を浴びています。

きちんとした設備のもとで、レントゲンを正しく使用すれば危険であることはありません。

むしろ、検査を受けなかったために、病気の原因がわからず適切な治療をすることが
できないことの方がもっと危険なことなのです。

レントゲンでは目には見えない様々な情報を得ることが出来、病気の診断や治療に
役に立つたいへん有益なものなので、必要な場合は撮影にご協力いただけたらと思います。

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