Dr.ブログ

鼻呼吸

こんにちは。森山 知子です。

寒さが一段と厳しくなってきましたね。

私は、手洗い・うがいを励行し、食事の栄養にもできるだけ気をつけて、
今のところ、とても元気に過ごしていますが、この寒さに、いつ体調を
崩すやもと、恐々としております。

皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、風邪予防にもつながる、鼻呼吸のお話をさせて頂きます。

実は、口呼吸は、体にとって多くの害があります。

口で呼吸をすると、本来ヒトがもっている免疫機能が働きにくく、ウイルスや
アレルギー物質が、体内に入り込むことにつながります。

そのため、口呼吸は、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状を発症する
リスクが高まると言われています。

 

この口呼吸が、歯並びにも悪い影響を及ぼします。

例えば、テレビを見ているとき、お勉強しているとき、寝ているときなど、
お子さまが、無意識に口をポカンと開けて、口呼吸をしてしまっていませんか?

 

ポカンと開いた、力のない口元では、口周りや舌の筋肉がどんどん衰え
それに伴って歯並びも、乱れてくるのです。

 

正しい呼吸は、鼻呼吸です。

きちんとお口を閉じて、舌は上あごの前方に当てましょう。

 

そして、すでに悪くなり始めてしまった歯並びは、成長期であれば、
矯正のマウスピースを使うことで、きれいに改善することができます。

関連記事

副鼻腔炎について

歯と全身疾患の関わり

口腔機能低下症について

新着記事

NO IMAGE

ピアザ花園ビル3階 階段の工事について

口臭について

マウスピース小児矯正 症例その①

Concept