Dr.ブログ

寒い季節

こんにちは藤井です。

寒くなってきて、そろそろ冬が感じられてきました。

さて、冬になれば外はもちろん、家の中も暖房器具により乾燥し、
鼻や喉、肌などが痛んでしまいします。

また、それに加えてお口にも乾燥が与える悪影響があるのです。

というのも、空気が乾燥するとお口の中も乾燥して唾液の量が少なく
なってしまいます。
そうすると、口臭を作る最近の量が増加して口臭が強くなってしまう
ことがあります。

この、乾燥による口臭を抑えるのにはお口を潤した状態に保つのが
最も効果的です。例えば、こまめに水分補給をしたり、ガムなどを
口にして唾液を分泌するようにさせるのも有効です。

また、細菌自体を少なくして口臭を抑えるのには、歯磨きが欠かせません。
特に、就寝中は唾液の量が最も少なくなるために、寝る前の歯磨きは
しっかり行うように、したいですね。

このような空気の乾燥による口臭予防は、歯周病予防にも効果があります。

お口の中は意外と乾燥に弱く、こまめな水分補給や唾液の分泌を意識して
これから来る冬を乗り越えると同時に、歯周病予防もしっかり行って
いきましょう。

関連記事

副鼻腔炎について

歯と全身疾患の関わり

口腔機能低下症について

新着記事

NO IMAGE

ピアザ花園ビル3階 階段の工事について

口臭について

マウスピース小児矯正 症例その①

Concept