院長ブログ

[’18/6/11] 見学者からの質問

見学に来られた先生方より、以下の10の質問が、私の元に届きました。

それが、コレ。

 

質問①
自律型組織にするためのベースには、感謝し合うことや、調和できることが
チーム医療に必要だと思います。
ベース作りがうまくいきません。
先生が参考にされた考え方や本などあれば教えて下さい。

質問②
毎日の仕事に追われて、第1領域(緊急&重要)ばかりになりがちです。
第2領域(緊急でない&重要)の事をしてこられるための時間の工夫や
メンタル面の工夫を教えて下さい。

質問③
クレドを、作成途中です。
現在、挙げたい項目が多くなりすぎています。
不変的なものなので、何が要らないかを選択するのに迷っています。
クレドを作成している時は、何を基準にされましたか?

質問④
院長先生の経営観を、お聞かせ下さい。
貴院では、世の中にとって、どのような存在価値で有りたいと思われますか?

質問⑤
当院の院長にも、寄田先生のような、夢と希望を持ってほしいのですが、
理解が薄く、リーダーシップが少し弱いタイプに思えます。
どのようにしたら、寄田先生のようなリーダーシップをもてますか?

質問⑥
A. 働きがいのある職場を作るため、働き方改革を実施するようになると
例えば、給与だけに惹かれるタイプのスタッフが多くなってきて、医院の考えに合った人が
逆に少なくなってきます。
お金重視型スタッフはずっとお金の事しか言わないので、あまり雇用は避けたいのですが
働き方改革をする上で、気をつけた事はありますか?

B.誰も辞めない医院を作るため、働きやすい環境を作ろうとすると、他の医院との
過当競争になってしまい、待遇ばかりに引っ張られてキリがありません。
その状況は、歯科医院さんもそうだと思うのですが、待遇以外のところ、独自の士気の
高い組織、人間力に魅力を感じてもらうためには、何が大切だとお考えですか?

質問⑦
よくヨリタ歯科さんの話の中で、「風土」「文化」という言葉が多く耳にします。
他の医院と圧倒的に違うところは、それらが根付いている所だと思います。
「風土」や「文化」ある組織とない組織の違いは何でしょうか?

質問⑧
働くメンバーに希望を与え続けることを寄田先生から学び、その日から実践しています。
夢と希望を与え続け、発言していくことの大切さを実感しました。
その中で、たまに弱気になる時があったとしたら、助けられた言葉はありますか?

質問⑨
新谷さんが、寄田先生はスタッフを育成するのがとてもお上手だと拝聴しました。
当院でも、新谷さんや他のスタッフさんのような愛社精神があるスタッフを
育成したいと思っております。
スタッフを育成する覚悟として、心がけている事があれば教えて下さい。

 

質問⑩
有り難いことですが、スタッフから合宿をしたいと申し出がありました。
そのようなイベントや研修は、人が続く上でも、やりがいのある職場にするためにも、
長いスパンで必要だと思っておりますが、経営する上で、収益は大事なので、バランスを
見極めるのが難しいです。ご教示下さい。

 

私自身、いつも悩みながら診療をしています。

そして、経営者としても、未熟です。

こんな私でも、少しでもお力になれれば、有難いです。

 

ということで、私の答えは、以下の通り。

 

① ・『メンタリングマネジメント』 福島正伸(ダイヤモンド社)
  ・『戦わない経営』 浜口隆則(かんき出版)
  ・『考えてみる』  大久保寛司(文屋)
  ・『人と企業の真の価値を高めるヒント』 大久保寛司(中公文庫)

 

② 私は日々、目の前の仕事に追われています。
しかし、毎週月曜日、朝の経営者(幹部)ミーティングで今後私がやりたいこと
考えていることを、話しています。

その中で、幹部メンバーにも意見を聞いて、賛同して頂いたことは
一つずつ形にしています。

また、私の公休日である土日は、仕事を離れ、リフレッシュする時間に当てています。
その時に、ふと考えがまとまったり、アイデアが生まれる事も多々あります。
メンタル面の工夫では、決して無理はしないこと、本当にやりたいことをやることを、
心掛けています。

そうすれば、ストレスが、たまることも少なくなります。

③ クレドは、チームメンバーの信条。
そのため、最も大切にしていることは

・変らないものこそ、価値がある。
・守るべきものを、守ること。

その2点を重視して、約18年前に厳選した20項目を「アワクレド」として
作製しました。

これは、今も不変です。

そして、メンバー全員で共有するため、毎日朝礼で1項目ずつ読み合わせを行っています。

 

④ 私の師匠である、人と経営研究所 所長 大久保寛司先生から教えて頂いたこと。
それは、半径3mにいる人を、幸せにすること。

そして、私の名は、「幸司」。
そう、幸せを司る人です。

親に授かった名に誇りを持ち、これからもそのことだけを考え行動していきます。
(といっても、出来ないことも多々あると思いますが)

そして、私たちの目指す理想の医院は、感動・感謝・ワクワク楽しい歯科医院。
そう、健康な人が健康であり続ける歯科医院、通うだけで元気になれる歯科医院です。

それが実現出来れば、今までの歯科医院のイメージを、大きく変えることになります。
それが私たちの、存在理由にもなります。

 

⑤ サーヴァントリーダシップ、という言葉があります様に、必ずしも、
強いリーダーである必要は、ないと思います。

具体的には、部下との信頼関係を築き、部下の自主性を尊重することで、
組織を動かす、そんなリーダーが、私は理想だと思っています。

ちなみに、私は皆様が思っている程、皆をグイグイ引っ張るリーダーではありません。
常にブレている、自分がいます。

私も、過去幾度となく、周囲のメンバーから助言を頂くことで、成長することが出来ました。

その結果今日、自分らしいリーダー像を、築くことが出来ました。

 

⑥ お金や場所を最優先にして、職場を選びをする人は、
もっとお金がほしい、もっと便利な場所で働きたい、と思うので、転職を繰り返す
可能性があります。

そのため、私たちは、その人たちをターゲットに、職場作りをすることはありません。

私たちが望む人材は、私たちの目指す方向性や、思い、理念に共感し、
心からここで、ずっと長く働きたいと願う人。

そんな運命的な出会いを求め、人材採用や新人教育を、行っています。
そんな人が、これから先も働きたいと願う、魅力的で、働きがいのある医院を
本気で作りたいと思っています。

そして、その人の能力に見合った報酬を、与えたいと思っています。

 

⑦ 仕事は楽しいことばかりではなく、思い通りにいかない、
辛く大変なことも多々あると思います。

そんな時こそ、メンバー全員の協力や、助け合いが必要です。

そして、「風土」や「文化」のある組織では、同じ思いや、理念を共有するメンバーが
集まっています。
そんなメンバーなら、お互い話し合うことで、どんな苦難をも乗り越えることが、
出来るでしょう。

そしてその結果、さらに強固なチームワークができ、成長し続ける組織に
なることでしょう。

 

⑧ 私はいつも経営や、人の問題などで、悩んでいます。
たまに弱気になるというより、自信のない自分が常にいます。

そんな私を見かねた、ある経営者から、斉藤一人さんのCDを頂きました。
斎藤一人さんは、「銀座まるかん」という健康食品や化粧品を扱っている、会社の創業者。

トークがうまく、楽しいので、聞くだけで元気が出て、心がす~と楽になりました。

今でも休みの日、早朝一人、ドライブしながら、車内で聞くことにより、問題解決の
ヒントや、糸口が見つかることが、よくあります。

ちなみに、一人さんから教えて頂いた天国言葉。
具体的には、「愛してます、ついてる、嬉しい、感謝しています、幸せ、
ありがとう、許します。」

1日49回以上言うと、不思議と人生良くなるそうです。

 

⑨ 私は、出来ないことも多いです。
その足りない所を、私の側にいる有能なメンバー(例えば新谷さんのような)に
補って頂いております。

その意味でも多くのメンバーに支えられていることを、実感する日々です。

そして、いつもメンバーを信じ切ること、任せ切ること、
さらに、共に働けることに感謝し、うまくいったことには、称賛の言葉を
掛け続けることが、大切だと思っています。

 

⑩ 費用対効果を考えることは、大切ですね。

私たちも、研修旅行や入社式、大感謝祭などの社内研修、その他カムカムフェスタや
修学旅行の受け入れなどの、診療時間を削ってのイベントを、年数回開催しています。

それは、準備も大変ですし、時間も取られます。
もちろん、診療報酬も少なくなります。

しかし、私たちらしい強固なチームワークを作る事、ヨリタの文化や風土を確立すること、
維持することには、大いに役立っています。

逆に言えば、チーム一丸となり、他にない、多くの本気の取組みを行っているからこそ、
独自の文化や風土が、培われているのです。

だからこそ、効果が出る、妥協のない、こだわった研修やイベントを開催することが大切です。

 

 

<悩みながらも、日々成長  寄田 幸司>

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