院長ブログ

[’18/6/1] 衛生士学校実習生 研修レポート②

5月のゴールデンウィーク明けより、大阪歯科衛生士学校の実習生
亀井さん中原さん

日本歯科学院の実習生、長谷川さん渡部さんの4名が、研修しています。 

そして本日、最初の研修レポート
「あなたが光輝く衛生士になるためのSTEP2」が、私の元に届きました。

それが、コレ。

  

  

 

今回も前回同様、4名ともビッシリ書いて頂きました。

たくさんの気付きと、学びにあふれています。

本当に、有難いです。

 

ご興味のあるあなたは、是非お読み下さいね

 

あなたが光輝く衛生士になるための STEP2

○CHP大賞(患者様、スタッフからの気付き)

・私を担当して下さっている、中島さんです。
幼稚園児くらいのお子様が、RFの治療に来られた時、途中から泣き出してしまい
なかなか治療が進まなかったのですが、中島さんは、その泣いているお子様に
優しく声掛けをしたり、終わった後には褒めてあげたりなどしておりました。
泣いているのには理由があると思いますし、恐怖心からだと思うので、その不安な
気持ちを無くしてあげることが出来るよう、自分の事で精一杯にならず
患者様の力に少しでもなれるよう、お声掛けが出来るほどの余裕を持ちたいと
思いました。そして、今の私にはまだ出来ておりませんが、先生と患者様が
話している内容を聞き取り、今回する治療内容や、次回の治療内容など判断して
先々と動けるのはかっこいいと思いますし、とても尊敬するところです。
自分も、見習っていきたいです。

・私は以前、金子先生のRFのアシストについた時、患者様は小さいお子さんで
少し怖がられていました。しかし、金子先生が「上手上手!」「もう少しで
ムシさんいなくなるよ!」と言ったり、数を数えたりしていると、そのお子さんは
落ち着いて治療を受け、頑張る事が出来ていました。
皆さんがされている接し方だと思いますが、その時改めてコミュニケーションは
緊張と不安をやわらげることができるんだなと実感し、私もあのお姉さんなら
頑張れると言ってもらえるような、歯科衛生士になろうと思いました。

・私を担当して下さっている岡田さんから、私は「意識面」について学びました。
具体的には、「先を想定する」ことです。事前に器具の準備をすることや、患者様の
誘導、そして担当内でのフォローなど、常に何が起こるのか考えているのだと
感じました。これは日頃から患者様や、短担当の人の動きを把握し、気配りを徹底
されているのだと、感じました。
今後、私も同じように、実習に取り組む中での意識として、常に先のことを想定し
自分から率先して行動できるよう、努めます。
お忙しい中、私への厚いフォロー、ご指導を頂きまして、いつも本当に
ありがとうございます。

・私がいつも実習をしていて、すごいなと感じたのは、歯科衛生士の森岡さんです。
なぜなら、患者誘導の時から声が明るく、誘導している姿が見えない時でも、
森岡さんの声が聞こえてくるだけで、なぜか元気をもらえ、明るい気持ちになれる
からです。
その時に、思ったことがあります。患者様と打ち解け合って、不安を少しでも
安らげるという言葉がありますが、患者様とのコミュニケーションに対して
以前まではチェアに座って頂き、エプロンをかけて、その延長線上で、お痛み大丈夫
ですか?や、お変わりないですか?と「話さなければならないものだ」と捉えていた
部分が、自分にはあったと思います。
ですが、森岡さんから気付かせて頂きましたが、患者様とのコミュニケーションは
患者誘導の際からすでに始まっているのだと、そのように思うようになりました。
待合室で順番を待っておられる、少し不安そうな顔をしている患者様は少なくないと
思いますが、私も名前を呼ぶときから、笑顔は当り前ですが、もしも自分が患者だったら
どのような態度で接してほしいかと、逆の立場になって考える様にして、出迎える際から
明るく元気に対応できるよう、改善していくようにします。

 

○前回のあなたの目標は、どれくらい達成出来ましたか?
そして次回までのさらなる目標をお聞かせ下さい。

・治療内容や、使用している器具・材料など理解しきれていなかった部分が
ありましたが、教科書で調べたり、先生やスタッフさんに質問したりなどして
疑問を解消することが、出来ました。
治療のアシスト中は、先生の動きを良く見て、次することは何かなど、先のことを
考えながら、動くことが少しずつできるようになりました。
ですが、急に治療の内容が変わり、全く違う処置をするとなったときは、焦って
しまいます。
落ち着いて準備を行なったら、出し忘れの物もなくなると思います。
特に根充は、準備する事がたくさんあるので、いつも一人で焦ってしまいますが
落ち着いて行動するということを、心掛けていくことを次回までの目標にします。

・まだまだついた事のない治療があり、準備物などもわからない時もありますが
家に帰って、その日についた治療の準備物や治療の流れを復習することで、少しでも
自分で準備ができ、それによって落ち着いて笑顔で患者様とコミュニケーションを
とることが、できました。
しかし、まだどこにおいてあるのかわからない器具も多く、治療内容が急に変わった
時には、皆さんの手を止めてしまってまで、器具の場所を聞いてしまっているので
もっとお昼休みなど、時間がある時に場所を確認し、自分で完璧にアシストにつける
ようになろうと思います。また苦手な根充や、自費治療のアシストも早くつけるように
頑張ります。

・EXTは1人でアシストをつけるようになり、根管治療はまだ自信がないですが
少しずつですが1人でもアシストつけるように、なりました。
しかし、根管充填はアシストをフォローされながらなので、1人でも出来るように
なりたいです。
また、余裕が無いと笑顔がなくなってしまうので、スタッフの皆さんのように
どんな時も患者様には、もちろんスタッフの皆さんにも、笑顔で対応が出来るように
していきます。その為にも、余裕が出来るよう、器具の準備物や術式を完璧に
覚えます。

・前回、私はRCFのアシストが本当に苦手なので、ぜひアシストにつける機会が
あれば、つかせて頂きたいです、と、それを目標に立てていました。
実際アシストにつけたのは1回だけで、その際は田中さんにサブアシストをして
頂き、フォローあって、なんとか終えられたという感じで、アシストにつきながらも
自信はなく、教えて頂くままに、ただ一つの流れ作業のように、なってしまって
いたと、思います。
きっと、使用している器具の用途や、薬品の成分の効能について理解ができて
いないから、次に何を行うのか、何が必要なのか、今行っている事はどんな意味を
もつのかと、頭の中でつながっていないんだと、考察しました。
次回までの目標も、RCFのアシストを、自分で考え、判断し、指示されてなくても
アシストできる、これを目標に、日々の実習に真剣に取り組みます。
そして、実習日誌にも、今まで使用した薬品名は記入していましたが、成分と
その効能については、書けていなかったので、今後はそこまでしっかり記入する
ようにし、自分自身の知識を高め、少しでも自信がつくよう、努力をおこたらない
ようにします。

 

<目指せ!!スーパー衛生士  寄田 幸司>

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