院長ブログ

[’17/11/27] 「何のために」

先週の木曜日の祝日に、スマイルクリエーター(受付)
石田さん宮崎さん安達さんの3名が、セミナーに参加して頂きました。

  宮崎_プロフィール   安達_プロフィール

 

タイトルは、「何のために」

タイムスケジュール、出演者、場所は以下の通り。

日時:2017年11月23日(祝)

10:30~      開場
11:00~      開会
11:10~12:20  しもやん  講演会
12:30~13:40  栗城史多  講演会
13:40~14:50  休憩
14:50~16:00  白駒妃登美 講演会
16:10~17:20  中村文昭  講演会
17:30~18:15  サイン会
18:30       閉場

 

講演者のプロフィールは、以下の通り。

■しもやん 
「行き当たりバッチリ お先マックス 一寸先はパラダイス」
 
1962
年生まれ 兵庫県伊丹市出身。
大学卒業後、証券マンと保険営業マンでサラリーマンを
20年経験。
坂本龍馬に憧れ
42歳で雇われの身から脱藩。独立起業して、しもやんランドを開業。
自ら考案した下川式成功手帳や筆ペン、対談
CDの通販生活を確立。
本の執筆のほか、講演セミナーで週末は全国を飛び回っている。
40代後半から未経験分野へのチャレンジで、人生を100人分楽しんでいるキングオブおっさん。
座右の銘は、行き当たりバッチリ、お先マックス、一寸先はパラダイス。
 

■栗城 史多 
『酸素があれば何でも出来る」
 
1982
年北海道生まれ。
大学山岳部に入部してから登山を始め、
6大陸の最高峰を登る。
その後、
8000m4座を単独・無酸素登頂。
エベレストには登山隊の多い春ではなく、気象条件の厳しい秋に
5度挑戦。
見えない山を登る全ての人達と、冒険を共有するインターネット生中継登山を行う。
2012年秋のエベレスト西稜で両手・両足・鼻が凍傷になり、手の指9本の大部分を失うも、
20147月にはブロードピーク8,047mに単独・無酸素で登頂し、見事復帰を果たした。
2016年秋には、エベレストに6度目の挑戦を行う予定。 
近著に、「弱者の勇気 小さな勇気を積み重ねることで世界は変わる」(学研パブリッシング)。 

■白駒 妃登美 
「志高き日本人の物語」
 
福岡市在住。幼い頃より伝記や歴史の本を読み、その登場人物を友だちのように感じながら育った。
福沢諭吉に憧れて、慶應義塾大学に進学。卒業後、大手航空会社に入社し、国際線に約7年間乗務。
その後、大病をわずらい、命と向き合うなかで、先人たちの生きざまを振り返り、『未来の自分に
必要なことが、いま起こっている』という思いに至り、『今を受け入れ、最善を尽くし、平然と
生ききる』覚悟を、定める。
生き方を変えたことで病状が奇跡的に快復した経験から、その気づきに導いてくれた、
先人たちの『志』や、そこに生きた人々の「思い」に触れる歴史の講演を始める。
講演やテレビ・ラジオ出演は、年間200回を超える。全
国各地で「志」を磨きあう道場、「志」和ごころ塾を主催。

著書に
「人生に悩んだら『日本史』に聞こう~幸せの種は歴史の中にある~」(祥伝社)
「こころに残る現代史~日本人の知らない日本がある~」(
KADOKAWA)など。 

■中村 文昭
「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ」
 
1969
年、三重県多気郡大台町大杉に生まれる。皇学館高校、卒業。
現在、有限会社クロフネカンパニー代表取締役社長。

著者:「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」(サンマーク出版)
「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!(出会い編)」(サンマーク出版)
「人生の師匠をつくれ!」(サンマーク出版) 
「出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!」(PHP研究所)
「非常識力」(PHP研究所)
「僕たちの
夢のつかみ方をすべて語ろう!」(学習研究社)など 
CD・DVD:「中村文昭のみるみる元気がわいてくる!1(パワーの源)CD」
「中村文昭のみるみる元気がわいてくる!2(出会いの種)CD(サンマーク出版)
「人生の師匠をつくれ!DVD」(サンマーク出版)

1日のかなり長いセミナーでしたが、3名とも大いに学びがあったようです。

以下は、参加者の感想です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。

 

講演会『何のために』感想文
スマイルクリエーター 安達 沙緒里

本日、講演会に参加し、以下4名の講師の方々のお話を聞かせて頂きました。

しもやん 
「行き当たりバッチリ お先マックス 一寸先はパラダイス」
 

◇栗城 史多 
『酸素があれば何でも出来る」 

◇白駒 妃登美 
「志高き日本人の物語」 

◇中村 文昭
「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ」

 しもやんさんからは、『体験is マネー』『素晴らしい50代を過ごす、17の秘訣』
を教えて頂きました。
中でも、心に残ったのは、”トライ&エラー” 中途半端万歳。
わざわざ失敗をして下さい!、ということです。 

私自身、いろいろなことに興味を持ち、挑戦しますが、続かない事が多く、
自分には何が向いているのかわからなくなることが、よくありました。

しかし、しもやんさんおお話を聞いて、中途半端でも挑戦をすることが、いかに
素晴しいかがわかり、あえて失敗をしにいくという気持ちだったら、中途半端も
怖くないなと思い、勇気を頂きました。

実際しもやんさんは、今でも様々なことにチャレンジされていて、6年前から
習い始めたピアノも、披露してくださいました。
しもやんさんの挑戦し続ける姿勢は、見ていてとても勇気付けられますし、人生を
楽しむということの素晴らしさを、目の当たりにしたように思います。
私も今まで以上に、興味あることにたくさん挑戦し、失敗しながら、もっともっと
毎日を楽しみたいと、思いました。

 登山家の栗城さんは、凍傷で指を9本失ったあとにもチャレンジをやめず、過去7度の
エベレスト登頂を、成功させたそうです。
そんな栗城さんの夢は、『否定の壁を超える』こと。
否定の根底には、”失敗・挫折は悪だという考え方”、”正しさ・常識の幻想”というものが
あるそうで、この”失敗・挫折は悪だという考え方”は、先ほどのしもやんさんの話の内容にも
通ずるなと、感じました。

この考え方を、自分の中で覆すことができたら、失敗や挫折も喜んで受け入れられるように
なれば、きっと自分自身もっと成長できるだろうと、思いました。
そして、栗城さんの下山のタイミングのお話も、心に残りました。

『山を見ずに、自分を見ろ。
目の前のチャレンジを、楽しむ。
楽しくなかったら、下山しろ。』

この考え方は、人生にも言い換えられると、感じました。
結果や物事にばかり囚われず、目の前のことにもっと懸命に楽しみながら、チャレンジして
いこうと、感じました。

白駒さんは、子宮頸がんという大病を患ったことで、「今を生きる」ことの大切さを
改めて感じた、ということでした。
また幼いころから伝記が好きで、歴史上の人物の生き様から多くの志を学んだといいます。
中でも印象に残ったのは、豊臣家の家臣・木村重成のお話です。
恥をかかされたらその相手を殺し、自分も自害するという時代に、自分に恥をかかせた
相手に、『お前のためにこの命は使わない。私の命は豊臣のために使う!』と
言い放ったという、お話でした。

自分の命を何の為に使うか、この思いが生きていくうえで大切であり、たとえ夢がなくても、
目の前にある大好きな人や、大切な人を笑顔にするために、一生懸命自分のできることを
していこうというメッセージに、感動しました。

過去でも未来でもなく、今この瞬間に、今周りにあるものをもっと大切にしていこうと
思いました。

そして最後に、中村さんのお話でした。
本当に引き込まれる様に、話に聞き入ってしまいました。
夢を持とうという教えではなく、ご縁を大切に、頼まれごとは試されごと、その精神で
今を懸命に生きると、夢にも思わなかった人生が待っている!という言葉に、とても
感動しました。

4名の素晴らしい講師の皆さまのお話を聞き、私の中の、「自分もなにか、夢や目標を
見つけないといけない」という悩みや、常識が消えていった1日でした。

私も、頼まれごとは試されごとの精神で、与えて頂けることにはNoと言わず、相手を
喜ばせるような仕事を、していこう。そして、あえてたくさん失敗をするという
精神のもと、自分の限界を決めず、たくさんのことに挑戦していける人であろう、と
感じました。

 

<常に何のためにを、考える   寄田 幸司>

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