カムカムニュース

[’16/5/27] カムカムニュース Vol.49

毎月1回、更新されるカムカムニュース
今月のカムカムニュースVol.49を、紹介します。
ご興味のあるあなたは、是非ご覧下さいね。

子供の歯ならびについて

みなさんこんにちは。歯科衛生士の細工裕美です。
今回は、私の6才の息子の歯ならびについて、お話したいと思います。

息子は最近、下の前歯2本が永久歯に生えかわりました。
でも歯並びが…

こんな感じです。

よくカムカムクラブで来られているお母様から、このような生え方に
なっているお子様を心配されている方が多くいらっしゃいます。

「このままだと、歯ならびは悪くなりますか?」
「矯正しないと、きれいにならびませんか?」
「矯正するなら、いつくらいからするのがよいですか?」
etc…

実際こういった歯並びの場合、きれいに生えそろうのは
矯正しないと、厳しいと思います。

また、矯正を始める時期は、大体上の前歯4本が永久歯に生えかわり、
6歳臼歯が完全に生えた頃です。

でも開始時期は、生え方によっては早めに始めた方が良い場合があるので、
矯正をお考えの方はまずスタッフへお気軽にご相談して下さいね。

歯並びは遺伝するの??

歯並びが悪いのは遺伝的要素があると言われています。
お父さん、お母さんの顔がお子様に似るように、
あごの形や歯の大きさなども似てきます。
それによって歯並びも似てくることになるのです。

ちなみに、私の矯正前の歯並びです。

歯並びが悪くなるのは遺伝だという風にあきらめてしまいがちですが、
以前のカムカムニュースでもお伝えした幼少の頃からの生活習慣や、
悪い癖(舌の癖、指しゃぶり、ほおづえ、口呼吸etc…)や、多数の乳歯の
虫歯などの後天的な原因で、歯並びが悪くなることもあります。

でも、上記の日常生活における癖などがないかは、
今できることなので、常に注意してみていってます。

みなさんも、自分の歯並びが悪いから子供も悪くなるのは
仕方ない…と、あきらめるのではなく、悪くなる原因を
一つ一つ取り除き、お子様のお口が健やかに成長・発育
しやすい環境を整えてあげるように、日頃から気を
つかってみてあげるようにして下さいね!!

ヨリタ歯科クリニックでは、勤務医のドクターによる
日替わりブログを発信しています(HPのバナーよりご覧いただけます)。

そこで掲載された記事から、お子さまをお持ちの方に役立つ情報を
ピックアップで紹介していきたいと思います。

外傷  森山Dr

今日は外傷についてのお話です。

転んで歯をぶつけてしまった、など乳歯の外傷はよく起こります。
そのため私たちの医院にも外傷を受けたお子さんが保護者の方に連れられて
救急で来院されることがあります。

外傷で特に多いのは、上の前歯です。
強くぶつけると、歯ぐきからの出血と歯の動揺(グラグラすること)が見られます。
これは「亜脱臼」といって、歯を支える骨と歯とが外れかけた状態にあります。

レントゲン写真と合わせて診断し、グラグラしている歯を固定する処置をする場合と、
固定せずにそのまま経過を見る場合があります。

乳歯でも永久歯でも、外傷を受けた歯は歯の神経にダメージを起こし、
徐々にその機能を失うこともあります。
その場合、外見的には歯の色そのものがくすんできます。

痛みを伴わないことが多いので、乳歯では、歯の色がくすんだからといって、
すぐに大がかりな処置をする必要はありません。

定期的に経過を見ながら、永久歯に生え変わるのを待ちましょう。


さらに、ご興味のあるあなたは、
コチラをクリックして下さい。
(クリックすると、拡大します)


これからも、カムカムニュースを通じ、
子供たちの歯を守る情報発信を、していきます。

過去のカムカムニュースは、コチラ

 カムカムクラブは、子どもたちの笑顔でいっぱい 寄田幸司>
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