[3/4] 外科矯正
こんにちは。
歯科衛生士の仲川奈那です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私は、1年ぐらい前に矯正を始めました。
物心ついた時から、上顎の前歯が出ているのは
気になっていたのですが、特に学校検診でも何も言われず、
かかりつけの歯科医院でも何も言われなかったので、そのままでした。
しかし、専門的に勉強するようになり、見た目だけでなく、
歯並びが悪いと、のちの歯の残存率も低くなることなどの
リスクを知り、矯正する決心をしました。
開始が遅かったので、私の場合は、外科矯正です。
外科矯正という事は、全身麻酔をしてオペをしないといけません。
という事で、1回目のオペは、去年の6月にしました。
元々、顎が小さかったので、上下正中(真ん中)で骨を切り、広げました。
<手術後の様子>
<今現在の様子>
だいぶ、口腔内が変わってきたように思います。
私自身、痛みにも鈍感なのか、矯正器具をつけていても、
特に痛みを感じにくいので、そんなに苦ではありません。
おそらく、自分自身の事なので頑張れていると思います。
歯磨きがしにくく、食事がしにくくなったのを自分自身で体験し、
患者様の気持ちがすごく分かる様になりました。
これからは、自分の経験を生かし、
患者様にも、良いアドバイスが出来るといいなと思います。
また、外科矯正をするにあたり、矯正の先生や口腔外科の先生には、
本当に良くしてもらっていると思いますし、
母親への負担も大きいと思いますが、支えてもらい、
ヨリタのスタッフには、助けてもらってばかりで本当に感謝しています。
何をするにも自分一人ではないなと、すごく感じます。
この経験が、私自信にとって大きな糧になっていると思います。
矯正終了はまだまだ、先になりそうですが、
変化を楽しみながら、ゆっくり待ちたいと思います。
<歯科衛生士 仲川 奈那>