[8/16] 世界遺産訪問 宝は何?
こんにちは!感動クリエーターの吉岡です。
みなさん、お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか?
私は『飛騨高山』に行ってきました!
高山の古い町並み『さんまち』と、
世界遺産『白川郷』と『五箇山』を訪れました。
1日目は『さんまち』巡りです。
約400年前につくられた城下町の高山の、当時のおもかげが残る
古い町並みです。
飛騨牛にぎりや、みたらしだんごなど、食べ歩きのお店がたくさん!
お昼は、飛騨牛シチューを頂きました!
カワイイ雑貨屋さんが立ち並びます。
布に木版画でプリントされたものにもみがらをつめた、
干支のぬいぐるみをゲットしました!
私の大好きな『カフェ』もいっぱいです!
町屋を改装した落ちつく空間で、飛騨牛のミルクたっぷりの
カフェオレを飲みました。
道の両端には水路が流れていて、打ち水をすぐできる環境です。
なので、とても涼しく感じます。
また、朝顔や季節のお花を美しくディスプレイしてあり、
黒の建物によりいっそう映えて綺麗でした。
2日目の朝は、早起きして、朝市に行きました。
飛騨特産の果物や野菜、さるぼぼのお人形、
お餅、お花などが売られています。
そしていよいよ、世界遺産訪問です!
まずは、富山県にある『五箇山』に行ってきました。
白川郷よりは小さな菅沼合掌造り集落です。
白川郷(荻町地区)とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として
1995年12月世界遺産に登録されました。
そして、岐阜県にある『白川郷』。
展望台からの景観は、感動モノでした…。
昔にタイムスリップしたような、そんな感覚。
トンボが田畑を飛び、おたまじゃくしがキラキラ光る水を泳いでいます。
圧巻の合掌造りの家の連なり。
すべてが、どこにもない独特の世界観でした。
1995年に世界遺産に登録されてから、たくさんの観光客が白川郷を
訪れています。
そういった代償というものは必ずあり、やはり人里離れた秘境といった雰囲気は
薄れ、お土産やさんが立ち並び、随所に観光地化している印象を受けました。
そういった意味では、富山県の五箇山はまだ手付かずの
素朴さが残っていたように思います。
それだけ、“文化”を守っていくことは、大変なことなのだと、感じました。
自分のいる場所の『宝』は何なのか。きっと、周りから見れば素敵に見えても
近すぎると気付きにくいものです。
それが一体何なのか、遠くに探しにいくのではなく、原点回帰で…。
宝はすぐそばにある…。
自然と寄り添う暮らしを営む飛騨高山の情景から、
そんなことを教えて頂いた気がします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!
<感動クリエーター 吉岡 純子>