[2/29] POSH
今日は、健康プロモーターの勉強会POSHがありました。
今年のPOSHの試みは、
健康プロモーターならではの、症例発表が始まりました。
これは、患者様が初診時に来られた時から
現在まで、どのような変化があり、
歯科の治療の経過に伴う、メンタル面でのサポートを
どう行なってきたかについて、発表するものです。
スケジュールも満載です。
昨年同様、院内講師をお迎えもしました。
今回は、ヨリタ歯科クリニックの保育士の亀田先生でした。
私たちの医院は、とても小児の患者様が多く、
接する際に注意する点や、現在の保育所や幼稚園事情などの
事前に質問した事にわかりやすく教えて頂き、
その後は、製作、手遊びや、エプロンシアターまで教えて頂きました。
亀田先生はさすがにプロ。
すっかり、自分が子どもになったかのように(笑)、
先生に釘付けになってしまい、みんな圧巻でした。
次に健プロ症例。
今日の症例は細川さんと、貝森さん。
2人の思いのある患者様との、ストーリーは
思わず涙を誘いました。
歯科医院の医療従事者と、患者様を超えた瞬間を
垣間見ました。
2人の発表は、健康プロモーターの存在意義が
明確に表され、素晴らしかったです。
その後は、医院発表。
今回は、ヨリタ歯科クリニックが発表。
内容は、~お茶について~ 。
お茶は奥深く、とてもマニアックな発表になりましたが、
虫歯にもいい、健康にもいい成分がたくさんあり
歯科医院から患者様にお伝えする情報もあり、良かったです。
その後のワークは、先週大森先生に教えて頂いた
「言葉の絵画的手法」をPOSHでも共有し、
POSH風にアレンジしたワークを行いました。
ペアになった組の1人に、同じ絵を渡し、
その絵を相手に、言葉だけで説明し、
どれだけ絵に近いものが描けているのかのワーク。
見事に、何通りもの絵が出来上がりました。
中には、大人が書いたものにしては、厳しいものあります(笑)。
人の数だけ、解釈は違います。
同じことを同じように説明しても、患者様が今、どれだけ把握しているかによって
全く満足度は違います。
それを心がけ、今後の診療に活かせるといいなと思いました。
今日もとても楽しい勉強会でした。
<新谷 順子>