[4/1] 東北リポート
4ヶ月前に開催した、ワクワク楽しい歯科医院実践会 八戸セミナー。
被災された医院はもちろんですが、
阪神大震災の経験から、直接被害がなかった医院様にもいろいろな影響があると思うと、
参加していただいた皆さんのことがとても気になる。
こんな時こそ、スマイルアンドコミュニケーションをお届けするのが
私たちワクワク楽しい歯科医院実践会の使命、
そんな思いから東北を目指しました。
被災地へは自己完結がルール。
3日分の水・食料・寝袋・グローブ・マスク・小児用歯ブラシ・ペーパータオルなど、
関西の先生からの支援物資を詰めこんで
そして、ヨリタメンバーからのあつい応援メッセージを色紙にしてお届けいたしました。
現地では、東北電力も火力発電施設が被災したために
歯科も医科も、節電診療をしています
診療に影響の出ない範囲で、照明や空調を抑えていて
少し寂しい感じがしますが、患者様にもご理解をいただいてがんばっています。
医療物資は少しずつ流通してきたようなのですが、
ガソリンが無ければ、スタッフも患者様も、医院に来ることが出来ません。
エネルギーの大切さを思い知らされました。
現地の先生には、阪神大震災での経験を活かして
水道が復旧しなくても、ユニットから水を出す方法などをお伝えしました。
震災が人々の生活に、もちろん歯科で働くひとにも、さまざまな影響を与えています
今まで業界が受けたことのない試練から学び、
少しでもよい方向に向かって行きたいです。
<ワクワク楽しい歯科医院実践会 事務局 岡本茂弘>