水曜日の休みの日、母と二人で、奈良にある郡山城跡まで
お花見に行ってきました。
いつも水曜日の休みの日は、両親と共に出かけることが多いのですが、
今日は久しぶりに、母と二人で出かけてきました。

郡山城跡は戦国時代、豊臣秀吉の弟である、豊臣秀長が居城していた城で、
江戸時代には郡山藩の藩庁となった建物です。

大阪城や姫路城みたいに、広い敷地の中にあるのではなく、
いい意味でのこじんまりした感じの場所で、
近くに学校があったのですが、その光景は昔見た篠山城跡と
どこか雰囲気が似ているような感じがしました。

城跡の門の下のところに、車を止めて城跡の中へ。
平日にも関わらず、お花見を楽しまれている方がたくさんいらっしゃっていました。

枝垂桜や、ソメイヨシノなど、敷地内に咲いている数種類の桜を
愛でることが出来ました。

お天気も良く、花は七分咲きで、枝にはたくさんの花が、
しっかりと咲いていました。
どうも、今週末ぐらいが見頃になるかも知れません。

桜の花は、散り際が美しいと言われることが、多いのですが、
こうしてしっかりと咲いている桜の花も、希望や期待を
想像させる感じがして、とてもいいものだなと思いました。

先月東北で起きた大震災から、様々なニュースで
国全体が不安な情勢が続いており、心が痛む話を耳に留める時はありますが、
こうして、桜の花を愛でることが出来る日常があることを
とても感謝した一日でした。

＜感動クリエーター　中村　田鶴子＞