[9/5] デジタル化の夏
みなさん、こんにちは。
感動クリエーターの吉岡です。
9月に入りましたが、夏はどうお過ごしでしたか?
私は、相変わらず
「病的な白さ(服屋の店員さんによく言われる)」を保っています(笑)。
いえ、決して外に出てないわけではありません!が、
どちらかと言えば、インドアな夏でした。
というのも、8月は新しいデスクトップのパソコン(iMacちゃん)を買い、
携帯をiPhoneにかえ、facebookとブログをはじめ、
テレビがデジタル化するのと同時に
私のデジタル化の夏がやってきました。
facebookは特に、デザイン会社時代の同期の近況を
知ることができて、ほんと面白いなぁ?と思います。
連絡手段にもなり、便利です。
土曜日はそんな仲間たちと、久しぶりの同期会でした。
先輩や後輩も参加してくださり、
最近の近況報告や、たわいのない話&なつかし話に
笑・笑の時間でした。
北浜「トラットリア酒場 ピグボッテ」にて。
時にはマジメトークもあり。
旬の「ソーシャルネットワークと日本」。
やはり、これですね。
いろんな議論がかわされました。
デジタル化したばっかりの私は、興味津々で聞き入っていました。
日本は元来、新しいものを嫌う民族。
島国であること、一種、孤立した文化を持ちます。
「facebook」などのソーシャルネットワークは、
日本人の気質によって、普及は難しいのではないか、
という意見が根強いところです。
しかし、「新しいもの」を嫌うというのは、
やはり、海外に遅れをとる原因にもなりかねません。
インターネットメディア事業(SNS、無料ゲーム等)を展開している「GREE」は、
韓国、シンガポール、イギリス、オランダ、ブラジルの5ヵ国に
子会社を設立すると発表しています。
日本でのこれ以上の発展を目指すよりも、
海外での広がりの方が、期待が望めるということでしょうか。
とにかく、日本人の日常の中に、ソーシャルネットワークが介入する隙間は
非常にせまく、「パソコンが苦手だから」「一部の得意な人がやること」と
そんなに難しいことではないのに、食わず嫌いな感じなのでしょう。
みんながここで考えたのが、日本人の「農業的思考」。
日本人はもともと自分たちの手で手間ひまかけて育て、
熟成させて収穫する、「長く愛したい」民族。
だから、製造業(トヨタなど)は、とても発展しています。
どうしてもあたらしく「ポッと出た」ものは、きらわれます。
ですが、ソーシャルネットワークの中にもっと、
そこでできた人脈を「固定し、安定させ、熟成させて、
長く根強く愛せるもの」にできるシステム作りが
もっと明確化できたなら、日本人にあったソーシャルネットワークが
広がるのではないでしょうか。
かくゆう私も「facebook」を始めたきっかけは、
「新しいものを増やす」という発想よりも、
「土台・今ある人脈を固める・強くする」という意識の方で
動いたという方が強いでしょう。
これからの、ソーシャルネットワークの動向、
注目大で見守っていきたいと思います。
新しい発想、アイデアも受け入れ、自分の中に取り入れていける
柔軟さも磨きつつ、今まで築いたものを長く愛せるような
自分改革、これからもしていきたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
<感動クリエーター 吉岡 純子>