[07/25]ドラゴンボートのアジア選手権大会代表選考会に参加してきました
全長12mのボートの先頭に、リズムを取る太鼓係、後ろには、梶取り係がいて、間の20名が
漕ぎ手となって、約500mの距離を競うレースです。
中国で、2300年前に始まり、現在、世界中に、約1000万人の競技人がいる、と言われています。
去る7月17日、桜ノ宮公園前、大川特設コースで行われたドラゴンボートのアジア選手権大会代表
選考会に参加してきました。
アジア大会選考会なんて言うと、かなりドラゴンボートに乗っているのでは?と思われるかも知れませんが、
実は私、この大会で、ドラゴンボートに乗るのは、練習も含めて3回目。
大会なんて、勿論初めてです。
我がチーム「いっとこ」は、私を含めて、今回が初参戦の人が4~5名もいるチームです。
周りには、筋肉ムキムキでランニングをしていたり、関東から、わざわざ来ている強そうなチームが
いっぱいいます。案の定予選では、6チーム中、5着という惨憺たる結果。
他のレースを見ていると、速いチームって別に漕ぐのが早かったり、力強いという訳ではないんです。
でも20人、全てのパドルが寸分の狂いなく、同じリズムで水を掻いていき、グイグイ進んでいくんです。
見ていて思わずきれいって思う程です。
一方、遅いチームはって言うと、早く力強い、でも20人がバラバラ、ボートは全然進まないんです。
個人の能力が秀でているというのも素晴らしいことです。
でも、多くの人の息が合った時には、信じられないようなパワーを生み出すんだな、と思いました。
チームワークの大切さを改めて知った大会でした。
次は勝つぞ!!
<武藤 拓也>