[08/22]おばあちゃん元気でいてね
私の家では毎年お盆とお正月は家族で高知県の祖母の家へ行くのが恒例の行事で、
今年のお盆休みも、また高知に行ってきました。
祖母のことで、私は以前から気になっていたことがありました。
それは、祖母は92歳なのですが、歯が3~4本くらいしかなくて、上下の入れ歯を入れているのですが、
それがなんど作り直しても合う入れ歯ができなくて、結局出かける時だけ入れ歯を入れて、
それ以外は食事のときも細かく刻んだやわらかいおかずを、歯茎でつぶしながら食べていました。
家にいるときでも常にマスクをつけていて、みんなで写真を撮るときも写るのをすごく嫌がっていました。
そんな生活がもう何年も続いていて、わたしも何とかあう入れ歯が作れないかなあと、ずっと気になっていました。
でも、最近近所に良い歯医者があると聞き、もう長年通い続けてお世話になっていた歯科医院を思い切って変えて、そこの医院に行くことにしました。
さっそく新しい入れ歯を作ってもらったら、なんとその入れ歯が1回も調整しなくてもよいくらい、
ぴったりとお口に合っていて、それ以来祖母は何でも食べれるようになったのです。
お盆に帰ったときも、今まで食べられなかったはずの、おかきやピーナッツをポリポリとおいしそうな音を立てながら祖母が食べている姿を見て、私はすごくうれしく思いました。
その入れ歯のおかげで、35㎏しかなかった体重が、今では40㎏にまで増え、
以前までだと「私は後何年生きられるんかねえ…」と悲しそうな顔で言ってたのが、
今回行ったときは「この調子やと100歳まで生きられるかな…」と笑いながら祖母が言っていたので、
私も「100歳まででいいの~??」と笑顔で返しました。
その歯科医院に出会ったおかげで祖母は、すっかり元気になり、精神的にもすごく前向きになり、
そこの先生やスタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
たかが歯医者さんですが、自分にあった歯科医院に出会ったおかげで、その人の生活や人生までも
大きく変えてしまうんだなあと改めて感じました。
ヨリタ歯科に来てくださる皆様にも、いつまでも自分の歯や入れ歯でおいしく食事をしてもらい、
そしてQOL向上の手助けをしていきたいと思っています。
これからも、皆様に元気を与え続け、「ヨリタ歯科に出会えてよかった!!」と思ってもらえるような医院にしていきたいです。
<衛生士 星加裕美>