[’08/4/1] 体温計
4月1日、私の誕生日。
メンバー全員での、感動の早朝サプライズパーティーの後、
朝礼での発言者は、新谷さん。
発表内容は「院長のいい所」
要点をまとめると「いい所はいっぱいありますが、
一番の特長は、熱い思いを伝えていること」
約2年前、カシータの高橋オーナーが、
私たちの医院を訪れた時の話しをしてくれました。
その時、高橋オーナーは私たちの前で、
トップが熱い思いを100℃で伝えて下さいと話してました。
すなわち、「トップが100℃で話しても、その下の部下には80℃で伝わる。
その下の部下には60℃、そして末端の社員やアルバイトさんには40℃で伝わる。
だから、いつも100℃の情熱で、トップが語りかけることが大切です」と。
高橋さんの言葉だけに、重みがあります。
そして、新谷さんが最後に話した言葉。
「院長の温度(体温)と現場の温度(体温)には、差があります。
私はその温度差を肌で感じています。
温度差があるのは、悪いことではなく当たり前のこと。
それをうまく調整し、取りまとめていくのが私の仕事。
すなわち私は、体温計の役割を果たします。」
これも、名言だと思いました。
温度差がどれ程あるか、正確に知ることで初めて、
両者の間を、うまく取りまとめることが出来るのでしょう。
時々高熱にうなされる私を、優しく冷ましてくれる、新谷さん。
私の笑えないオヤジギャグ連発で、周囲が凍りついてしまう状況を
優しくフォローしてくれる、新谷さん。
彼女がいるから、強固なチームワークが出来ているのでしょう。
いつも感謝の気持ちで、いっぱいです。
? <体温計が離せない 寄田 幸司>