[’08/4/17] 2人の見学者
今日は見学者が、多数訪れた一日でした。
3医院、人数にすると20人。
とても私一人で対応できない数です。
その中で嫌な顔一つせず、見学者を受け入れてくれるメンバーの
みんなには、頭が下がります。
本当に本当に、有難うございました。
そんな中、若手ドクターの2人が、来週医院見学に行くことに。
見学先は私も良く知っている、素晴らしいチームワークのとれた医院。
医院のことをよく知っていて、そんな医院を将来作りたいと
願うのであれば、私は諸手を挙げて賛同します。
しかし、よく聞いてみると、既に見学にいくことが決っている
他院のメンバーたちに、便乗していくのだとか。
また、明確な目的(意図)を持って見学に行くのではなく、
なんとなく噂を聞いて、良さそうだから。
ホームページも、見ていませんとのこと。
私は思わず、
「それだったら申し訳ありませんが、行かないで下さい。」
と言ってしまいました。
その理由は、若手ドクターにとって、何も学べないからということもありますが、
もっと重要なこと。
それは、見学先の先生に失礼だから。
見学を受け入れることは、やはり気を使います。
・本当に、学んで頂いているのだろうか。
・診療中、時間を取って話すことが出来るだろうか。
・何か、失礼なことことをしていないか。
・患者様、メンバーは、どう思うだろうか。
見学中、様々なことを考えながら、診療にあたっています。
だからこそ、今回の2人には、絶対行ってほしくなかったのです。
私は日頃、色んなシーンで、メンバーにお話しします。
やらなければならないことより、やりたいことをして下さい。
そのことを考えるだけで、ワクワク楽しくなる、
最高に元気が出る。
寝食を忘れ、没頭できる。
そんなやりたいことで、心も体も充実している
生活、人生を送って頂きたいのです。
・ヨリタ歯科クリニックの見学が、今年のやりたいことリストの1番でした。
・前日興奮して、寝れませんでした。
・やっぱり、思っていた以上のものでした。
・最高の気付きを得ることが、出来ました。
・一言、感動しました。
そんな言葉が、見学中飛び交う医院であり続けたいと、
心から願っています。
?<明確な目的を持って見学に行く 寄田 幸司>