[’08/4/20] 上間スクール開催
今年も恒例になりました、上間スクール(衛生士スキルアップ講座)が 院内で始まりました。
参加者は、ヨリタ歯科クリニック 衛生士10名。 講師は上間先生、丸尾さんです。 月1回、6回のコースで行われます。 目標は、11月のグループ大感謝祭での、衛生士症例発表。 この6ヶ月の学びの集大成として、この場を選びました。
ゴールが明確だから、日付が入っているからガンバレる。 仲間がいっぱいいるから、楽しい。 自分が成長するのが分かるから、続けられる。 そして、それを認めてくれる、ほめてくれるステージがあるから、 真剣に取り組む。 プラスのスパイラルが、動き始めました。
私も、最高に楽しみ。 みんなのワクワク感が、ビシビシ伝わりました。
ということで、具体的な年間スケジュールは。
院内研修カリキュラム ≪研修の目的≫ ・ ヨリタ歯科の新しい1ページを開く (今年のヨリタグループ「大感謝祭」で発表する) ≪その具体的な≫ ・ 今回の取り組みを記録に残す(2008年4月から11月まで) ⇒ 発表 ・ 症例を作る ⇒ 発表 <そのために、歯科衛生士業務の充実> シャープニングの基礎確認後、確実に技術を取得し制度を上げる。 マネキン実習により、SRPテクニックの基礎を修得する 患者の結果を出す ≪修得カリキュラム≫ ・ 症例作り方を一から学ぶ ・ シャープニング 基礎と応用 ・ SRPテクニック 基礎と修得 * 上下頬唇側面のテクニック * 口蓋舌側面のテクニック * 最後臼歯遠心テクニック * 下顎左右遠心テクニック(応用) * 上顎左右遠心テクニック(応用) ≪日程と取得の目安≫ ・ シャープニング技術の修得 (4月~11月) ・ 上下頬唇側面のテクニックを徹底的に覚えて出来るようになる (4月~6月) ・ 口蓋舌側面のテクニックを徹底的に覚えて出来るようになる (6月~8月) ・ 最後臼歯遠心テクニック(各パターン) (9月~10月) ・ 上下顎左右遠心テクニック(応用) (10月~11月) ・ 全体の復習・見直し (11月) * シャープニング達成度テスト・マネキン達成度テスト (中月間) * 達成度確認テスト (最終月) |
常に学び続けることの大切さ、今日も実感しました。
参加した衛生士さんより、感想を頂きました。
今回の上間スクールは、いつもの上間スクールとは また違った雰囲気が流れていたように、私は感じました。 それはやはり、11月のリッツカールトンでの発表があるからでしょうか。 みんなが一つになって、一つのものを作りあげていこうという思いが、 それぞれにあったように感じました。 途中みんなでとことん話し合ったときは、 今のヨリタを変えていかなければいけないんだという 強い思いが込み上げてきました。 そして11月の発表では、聞いて頂く全ての人の心に、 何か残せるような、そんな発表にしていきたいと思いました。 私の今回の実習は、ほとんどシャープニングで終わりましたが、 今まで以上に集中できたように思います。 その分、今まで少し不安のあったシャープニングにも、 少し自信がついてきたように感じました。 しかし、今の私はまだまだ未熟なので、 日々のトレーニングを頑張っていきたいと思いました。 衛生士 上手 綾菜 |
今回で私が参加するのは4回目でした。 以前のマネキン練習の時は、あまりに基礎が出来ていない自分に 悔しくて悔しくて泣いてしまいました。 でも、上間先生が真剣に教えて頂いたから、 自分の悪い所、癖に気づけて本当に感謝しています。 今回の上間スクールでは、 上間先生にみっちりシャープニングを見て頂きました。 日頃忙しい合間で、 とりあえず研げた状態のスケーラーを使用している事が多かったので、 角度がずれていたり、ヒールがきちんと研げていなかったりと、 患者様に申し訳なくなりました。 間違った研ぎ方も、チェックしてくれる人がいなければ、 それが自分の基準になる。 それはとっても怖い事だと思いました。 衛生士が一人や二人しかいない歯科医院はまだまだ沢山あって、 私の同期にもそんな環境の子が多くいます。 そう思うと私はすごく恵まれています。がんばります。 次回までに、ヒールがきちんと研げて、 テスト棒でのティスティングが出来るようになります。 これから月1回教えて頂けるなんて、こんなチャンスは本当に中々ないので、 私の患者様のために、自分のためにもっともっと上手くなりたいです。 いっぱい学びたいのでいっぱい教えてください。 よろしくお願いいたします。 衛生士 藤本 奈緒 |
<症例発表が 今から楽しみ 寄田幸司>