[’08/9/1] チーフの役割について
私たちの医院のチーフは、以前は大北さん。
現在は、角野さん。
どちらも勤続年数は、チーフになった時点で、5年以上経過していました。
また、役職は衛生士でした。
チーフとして医院全体を見るためにも、
ある程度の勤続年数は、必要であると思います。
また、役職も衛生士であるほうが、メンバーの支持も得やすいと言えるでしょう。
しかし、チーフとして支持されるには、勤続年数や、職種だけではありません。
2人を見て良く分かるのですが、その人自身の魅力が、大きいのではないでしょうか。
すなわち、
- 部下の意見を、時間をとってでも耳を傾ける。
- 自分に非があれば、素直に認め謝る。
- 部下のことを、いつも考えている。
- 部下の成長が自分の成長であると、心から思っている。
- 院長の間違いを、正せる勇気を持っている。
- 部下の要望を、院長にしっかり伝える。
- しかも、決して出しゃばらない。
いつもは、縁の下の力持ち。
メンバーを、陰で支える。
そして、チーフになる前も、なった後も、全く何も変わらない。
そんなチーフがいる医院の院長(私ですが)は、幸せ者です。
<人に恵まれている 寄田幸司>