院長ブログ

[’08/9/30] 札幌セミナー

今日も昨日に引き続き、美容セミナーでお話させて頂きました。
場所は、北海道札幌市 札幌コンベンションセンター
参加者は、約70名


同じ内容の話しを、2日続けてすると”慣れ”が出てしまいます。
そのため、今日は内容を大きく変えてお話させて頂きました。

テーマは、思いを伝えることの大切さ。
出来るだけ言葉や文章で、トップが今何を考えているのか伝えることは、
チームワーク作りに欠かせません。

メンバーに何も伝えていないのに、自分の思うように行動する。
患者様に、何も伝えていないのに、私たちに合った患者様が訪れる
それは、あり得ないことでしょう。

数ヶ月前、メンバーからいくつかの質問がありました。
そして、私の考えをお伝えしました。

例えば、

(1)院長は、自分の医院で働くスタッフに対して、どうあってほしいと思っているのか?

私の愛するチームメンバーへの、7つの願い

① まずは仕事を、楽しんで下さい。
   なぜなら、仕事が楽しいから、プライベートも楽しくなります。

② 仕事を通じ、人間的に成長して下さい。
   仕事はやはり、うまくいかないことだらけ。
   しかし、逃げないで、そこから学び続けることで人は成長していきます。

③ 夢は願い続ければ、必ず叶います。
   なぜなら人の可能性は、無限大だから。
   お願いだから、自分で自分の可能性を消さないでね。
   私はいつまでも、あなたのことを応援しています。

④ あなたは一人じゃない、素晴らしい仲間がいます。
   信じきれる友が、いる。
   何でも話せる友が、いる。
   離れていても心は通じ合っている友が、いる。
   結局人は、一人では生きていけないものなのです。

⑤ 諦めず、チャレンジし続けて下さい。
   いつも輝いているあなたには、必ず幸運が訪れます。
   いつも目標を持っているあなたには、必ずチャンスが訪れます。
   いつも一生懸命努力しているあなたには、必ず、運命的な出会いが訪れます。
   だから、今の気持ちのままでいて下さい。

⑥ いつも、奉仕の精神を持って下さい。
   与えて、与えて、与え続けられる人になって下さい(私も出来ていません)。
   そんな人であふれる医院には、多くの恵みがあると思います。

⑦ 人の幸せを心から喜べる、清らかな心を持って下さい。
   なぜなら、清らな心を持つことで、他人の幸せが、自分の幸せになります。
   他人の成長が、自分の成長になります。
   部下が、どんどん成長するリーダーになって頂きたいと思います。

(2) 院長は来院している患者様に対して、どんな思いを抱いて診療しているのか?

お口の健康のみならず、心の健康にまで繋がる、
医療サービスを提供していきたいと、思っています。

すなわち、虫歯や歯周病のその先にあるもの。

「こんな医院に、出会えて良かった
「こんな医院なら、ずっと通いたい
「こんな医院を、もっと早く知りたかった
「ここに来ると、元気が出る
「一生が、変わった
「夢が、実現できた
「生きる喜びを、与えてもらった」

医療を通じ、患者様に夢と希望愛と感動を与えたいと、
本気で思っています。

カムカムクラブに通う、子供さんたちには、

「大人になると夢が叶うぞ、仕事は楽しいよ。
だから、今から将来なりたい自分をしっかりと持とうね」
という、夢メッセージを。

ウエルカムサロンに通う、人たちには

「豊かで実りある、楽しい人生を送って下さいね。
そのため私たちは、出来る限りサポートします。
あなたは、一人ではありませんよ。」
という、愛メッセージを。

これからも、私たちの医院を訪れる多くの人に
心からのメッセージを、送り続けます。                      

自分の言葉で、明確に答えることが大切です。
セミナー開始前の少しの時間を利用して、北海道大学植物園に行って来ました。



以下は、案内パンフレットから。

この植物園は、札幌市内の中心部、北海道庁の西側に位置し、「北大植物園」として古くから
一般市民に親しまれています。
北海道大学の施設として研究と教育、植物の系統保存を主な目的としていますが、
設立当初から一般に公開され、市民の自然教育に役立つように運営されてきました。

植物園の歴史の始まりは、はるか明治の初めにさかのぼります。
明治9年に設立された札幌農学校(北海道大学の前身)の教頭であったクラーク博士は、
明治10年3月の年報で開拓史に対し農学教育には植物園が必要であると進言し、
これが機縁となり、まず構内に小さな樹木園が造られました。

一方、開拓史はうっそうとした原始林の広がる道庁の西側を牧羊場と定め、
明治15年その中に博物館を建てました。
明治17年(1884)になって植物園用地(現在地)が博物館とともに札幌農学校へ移管され、
初代園長となる宮部金吾博士によって植物園の計画・設計がなされ、
明治19年(1886)植物園は開園しました。                                    

平日朝の植物園は、人もまばら。
晴れ渡る空、澄んだ空気静寂囲まれ、
心が清らかになりました。

今度は仕事ではなく、ゆっくりプライベートで訪れたいと思います。

 <一人瞑想にふける  寄田幸司>

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