[’11/11/1] あくしゅ
先月、伊賀市柘植小学校の6年生が、修学旅行として
私たちの医院を、訪れてくれました。
そして今日、黒川校長先生が、お手紙と共に、
「速報」が、私の元に届きました。
それは、6年生の一枚文集、「あくしゅ」。
その中で、約4割の子供たちが、研修旅行で私たちからお渡しした
「家族の方から、子供たちへの手紙」についての感想を、書いてくれました。
最後に綴られていた、言葉の数々。
「この手紙は、私の宝物です」
「こんな、家族にめぐり会えてよかった。私も、将来こういう家族をつくりたい」
「生まれてきて、よかった」
私はその文面を読ませて頂き、涙が止まりませんでした。
私たちが出来ることは、たかが知れている。
私たちは、修学旅行を通じ、家族の絆を、更に深めるためのお手伝いや
舞台を、用意させて頂いただけ。
今まで、子供たちの各ご家庭で、深く深く家族の絆が結びついていたからこそ、
私たちの提案が、形になっただけ、実を結んだだけ。
私たちこそ、柘植小学校6年生の子供たちに、
元気と勇気、頂きました。
私たちも、メンバー間の心の絆を深め、まるで、家族であるかのような、
一体感が出るよう、さらなる努力、続けてまいります。
?<手に手を取り合う 寄田幸司>