先週から実習生としてお越し頂いている、向山さん。
11月26日にも、ちょこっとご紹介させて頂いた実習手帳。
今日は、そこに書かれている感想文を紹介したいと思います。
【11月22日 実習日誌】
●サブカルテに日付印を押し、来院時刻を記入する。
何かあれば赤ボールペンで記入
ex.カケタ、ダツリ、患者ならその内容など
●カルテを診療室へ持っていき、必要ならばカードをつけ、
ピスケスに○をする。
治→「治療の方いらっしゃいました」
予→「予防の方いらっしゃいました」
カムカム→「カムカムの方いらっしゃいました」
急→「急患の方いらっしゃいました」
初→「初診の方いらっしゃいました」
治から予防など→「治療から予防の方いらっしゃいました」
患者の方や治→予の方などの場合、カルテに2Fのカードを入れる。
②とピスケスに書いていれば、カルテに2Fのカードをつける。
衛生士の方の名前がピスケスに書いていれば、
カルテにその衛生士さんのカードをつける
(Drの名前のカードはないしつけない)
●日計表に患者さんの名前を記入する
○→予防 △→カムカムor小児リコール ∞→矯正 ※→物販
○→初診 家族はピスケスに★が書かれている
●初診の方に問診表をお出しする場合
カルテを置いてある場所の右側にある、
予診票のファイルの中の紙1枚と、歯と口の~と書かれた
紙2枚(写しを含む)をファイルに挟み、ペンと共に持っていく。
問診票は、裏面もあることを告げ、ご記入いただける
範囲で書いていただく。
歯と口の~は、太枠内のみを書いていただく。
●カルテを片付ける時の注意
サブカルテを見て、山口先生が担当されていた場合、
そのカルテは片付けずに横によけておく。
<感想>
2日目は受付を勉強させていただきました。
患者様の対応・お会計・カルテの記入・
患者様へのお電話など、大変だと思いました。
しかし、どんなに忙しい中でも、笑顔を絶やさなずに
お仕事されている姿、患者様と接する態度が
とても素晴らしいと思いました。
「受付は医院の顔」とよく聞きますが、
皆さん「スマイル&コミュニケーション」を体現されていると思いました。
私も患者様への接し方など、見習わせていただきたいと思いました。
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【12月1日 実習日誌】
<感想>
今日で実習に来て、丁度半分が経ちました。
優しいスタッフの皆さんのおかげで、医院の雰囲気にも慣れてきました。
器具がどこにあるのかなども、覚えてきましたが、まだまだ技術面では、
未熟なので、もっと精進したいと思います。
ヨリタ歯科は既婚の方や、これから結婚する方もいらっしゃるそうですが、
ご結婚されても、お仕事を続けられる方が多いのは、それだけ
ヨリタ歯科が皆さんいとって再び帰ってきたい・仕事を続けたいと
思える職場だからなのでしょう。
今日お誕生日を迎えられた山下さんに手渡された、びっしり文字が
書かれた色紙を見て、患者様だけでなく、スタッフの方のことも
考えられているんだなと思いました。
とても良いことだと思います。
<先生からの感想>
いつも全力投球、本当に有難うございます。
向山さんの感想、いつも楽しみです。
何故なら、目の付け所が、他と違うから。
確かに一般の歯科には結婚や出産後復帰するメンバーは
少数だと思います。
私たちは、多いですね。
それは、その人に合った時期や役割を与え、
戻って来やすい環境があるからなのでしょう。
常勤スタッフにとっても、戻って来れる職場は、
魅力的であるでしょう。
人が離れない組織、これからも作っていきますね。
いつも感謝 寄田幸司
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同じものを見ても、どうとらえるか、
何を感じるか、気付きや学びは人それぞれ。
こればかりは、教えても指導しても身に付くことではありません。
過去の育って来た家庭環境や、周囲の状況によることも多いと思います。
3週間の、実習。
憶えることばかりで、あっという間に過ぎ去ってしまう。
この間、私たちが教えることは、機具の名称や、使い方、
放置場所、またアシスタントの仕方ではありません。
仕事の取り組み方、仕事に対するやりがいやその先にあるもの。
たった3週間、されど3週間。
この期間が、お互い実りあるものになれば嬉しいです。
?<出会いに感謝 寄田幸司>