日頃、私たちは診療していると、
どうしても、前かがみになりがち。
すなわち、背中を丸め、右肩を上げた状態の姿勢になります。
無意識のうちに、背骨が湾曲していまうのです。

その不自然な姿勢を維持するため、
常に筋肉に緊張があり、その結果、
筋肉痛や肩コリ、腰痛になるのです。
ある意味これは、職業病でもあります。

それでは本当の意味で、いい治療が出来ません。
仕事に集中できないばかりか、歯科医師人生、歯科衛生士人生が短くなる恐れもあります。

そんな時、有難いことに、
京都市宇治市にある、のぞみ鍼灸整骨院
総院長　小嶋道範先生との出会いがありました。

昨年、夏のカムカムフェスタに見学にお越し頂いた
ご縁で、お知り合いになったのです。

そして何と、昨日の診療終了後。
小嶋先生以下、スタッフ６名の皆様に、出張訪問して頂きました。

まずは、「小林式背骨矯正方」での背骨の歪み矯正。

見ていると、少し恐怖感がありますが、受ける分は、
それ程でもありませんでした。

また、独自の電気診断機により、
体全体の能力測定、各自に合ったストレッチ方法など、教えて頂きました。
また、栄養士さんによる食育指導もありました。

施術にメンバー全員で、約２時間３０分、
本当に夜遅くまで、有難うございました。

正しい姿勢で、ストレスのない診療をすること、
私たちだけでなく、患者様にとっても大切であること、実感出来る一日となりました。

それにしても、素晴らしかったのが、お越し頂いたスタッフの皆様の対応。
夜遅い時間にも関わらず、心からの笑顔と
丁寧な説明、迅速な施術、高いプロ意識、
そして、連係の取れた抜群のチームワーク。

普段の診療室でも明るく、楽しく、
笑い声が絶えないことが、想像されます。
その意味でも、私たちにとっても学ぶことが、本当にたくさんありました。

小嶋先生を初め、のぞみ鍼灸整骨院の皆様、
本当に、有難うございました。

教えて頂いたこと、意識に今日から、
小嶋先生のように、ワクワク楽しく仕事していきます。

　＜背筋をピンと伸ばす　寄田幸司＞