[’12/4/1] バースディラン
今日は、第2回なにわ淀川ハーフマラソン開催日。
昨年11月、メンバーと共に、
淀川マラソン(ハーフ)に、エントリー。
本当に、楽しみにしておりました。
そのため、7月末より少しずつ走り始めました。
大学時代は、テニスをしていたこともあり
少しは走れるかなと、タカをくくっていました。
が、しかし、卒業後は運動らしい運動は、全くしておりません。
案の定、走り始めるとまずは全身の筋肉痛、
驚いたことに足だけでなく、肩や腕にもきました。
ランニングでは、肩や腕も使うのだと、この時初めて、実感しました。
次に来たのは、左足の肉離れ。
筋肉痛が治り、長い距離を走り始めようとしたその時、
走行中、突然左足のふくらはぎに痛みが走ったのです。
その後、動けなくなり歩くのも困難に。
2週間、安静せざるおえない状況になりました。
そして、やっと治ったのかと思うと今度は反対の右足。
結局9月までは、走ることさえ出来なくなりました。
やっとの事で、走り始めた10月、
今度は、10キロ以上走ると左ヒザに、痛みをかかえるようになりました。
高校時代、本気でテニスをやっていた頃、痛めていた古傷が、再発したようです。
あの頃は、うさぎ跳びや階段の登り降りなど
ヒザに負担のかかるトレーニングばかり、していたのです。
それが、今になり痛み出しました。
こればかりは、一向に良くなりません。
ということで、11月のハーフマラソンはやむなくリタイア。
完走することさえ、不可能と判断しての結論です。
と言うことで今回の、なにわ淀川ハーフマラソン10キロのエントリーとなりました。
実は、ひざの痛みは今も同じ。
7~8kmが限界、それ以上走ると、かなり痛みが出るのです。
なので、負担をかけない程度に、ゆっくり走ることになりました。
今回は、10キロエントリーは私の他、
入江先生、山口先生、石田さん、森永さん、ローゼンさん。
5キロは、角野さん、赤松先生、岩橋さん、藤本さん、
藤田さん徳永さん、松本さん、中村さん。
わざわざ、私のために参加してくれました。
本当に、心から感動感謝です。
そう、今日は私の50歳の誕生日でもあります。
私にとっては、満足に走れない状態でのマラソンは、心残りがあります。
しかし、高校生以来の10キロマラソンを、
50歳の記念日、愛するメンバーと共に走る意義は、本当に大きいと感じています。
これは、有り得ないこと。
私は、日本一の幸せ者です。
この1日は、私にとって忘れることのない日になりそうです。
ということで、本番です。
参加者全員、地下鉄御堂筋線西中島南方駅に、AM8:00に集合。
それから徒歩5分で、会場へ。
まだ、人はまばらです。
と言うのは、私がエントリーしている10キロスタートが、
一番早く9:30のため。
メインであるハーフ参加者は、これからです。
まずは、エントリー。
のはずが、何故か私の元に参加表が届かず
(届いたと思いますが、どこかにまぎれ込んだようです)
最初に訪れるのがここ、「トラブルコーナー」。
でも、スムーズに参加通知の証を発行して頂くことが、出来ました。
ですが、その通知証を見てビックリ。
私は今日で50歳ですが、
種目名が、10km男子(40歳~49歳)とあるではありませんか。
これは、ご愛嬌ですね。
と言うことで、無事スタートしました。
結果は、59分58秒。
ヒザは、今日は何とか奇跡的に最後までもち、走り抜けることが出来ました。
目標だった1時間以内を、ギリギリきれてハッピーでした。
ゴール直後さらに、ゴールテープを持って、
参加メンバーが、応援メンバーが、私を待ってくれていたこと。
背中には、スタッフのご好意(?)で、
「今日は50才 私の誕生日です。」
ステッカーも貼って、走りました。
何とそのテープには、たくさんのメンバーのメッセージが、書き綴られていました。
こんな感じ、
拡大すると、
笑顔10倍、元気100倍、勇気1000倍、
50歳パワー、サクレツでした。
さらに思い出のこもった、「お誕生日ケーキ」や
疲労回復のための「ヨリタスエット」
心やすらぐ「1輪挿し」、さらに愛情一杯、「バースディの寄せ書き」も頂きました。
こんな素敵なお誕生日を演出してくれるメンバーに、心より感謝です。
この50歳のバースディ、決して忘れることはありません。
<これからも夢に向かってメンバーと共に走り続ける 寄田幸司>