[’13/4/13] セミナー参加
午後の診療終了後、18時から20時まで
大阪府歯科保険医協会主催の、セミナーに参加しました。
参加者は、約70名。
セミナータイトルは、
「歯科外来診療環境体制加算の施設基準に係る研修会」。
演者は、大阪大学口腔外科の原田丈司先生。
内容は
①医療事故
②偶発症に対する緊急時の対応(救急対応)
③感染症対策
頂いた資料から
医療事故を防ぐためには、個人の注意意識を向上させるだけでなく、 組織全体の改善が必要である。そのため、実際に起こったインシデント・ アクシデント症例を検討し、ミスが起こりそうな小さな事象を 見つけ出し、情報を共有することが重要である。 偶発症に対しては、発声頻度を減少させることはもちろんであるが、 発症時における緊急時の対応や、インフォームド・コンセントにより、 不幸な事故を避けることができる。 そこで、実際の臨床に即したビデオを供覧し、知識や手技を習得する。 また、感染症対策に対する社会的環境が大きく変わりつつあり、 組織的かつ合理的な感染症対策が必要とされている。 患者から患者、歯科医師から患者へ感染を拡大させないために、 一般的な感染症に関する知識、ならびに歯科医院に特有の感染症対策を 習得し、各医院・施設に応じた感染症対策を検討すべきと考える。 |
あってはならない医療事故や、緊急時の救急対応、
そして日頃から、きちっと対応しなればならない感染対策。
この3点について、改めて知識の確認が出来て良かったです。
また会場であった、M&Dホールは、
難波の湊町リバープレイスの近く。
周囲には、お洒落なカフェやレストランも多く、
素通りするのが、少し残念でした。
??<組織全体で医療事故を、未然に防ぐ 寄田幸司>