院長ブログ

[’13/7/9] ワールドカフェ

普段、予約が取りづらい私たちの医院では、
早く治療を進めたい患者様にとっては、
ご迷惑をおかけすることも、しばしばあります。

誠に申し訳ない気持ちで、いっぱい。
ということで、昨日の全体ミーティング皆で話し合うことになりました。

テーマはズバリ、キャンセル率を減らす。

当日お電話で予約の変更があれば、さらに治療期間伸びてしまいます。
また、無断キャンセルがあれば、その時間無駄になってしまいます。

医院や患者様どちらにとっても、貴重な時間が無駄になってしまいます。
予約変更はご迷惑なこと。

どうすれば、キャンセル率を防ぐことが出来るのか
ワールドカフェ方式で、グループで話し合うことになりました。


たくさんの意見が出てきました。


具体的にそれをまとめた、報告レポートの一部です。

●まじめな方に特典を考える
●私たちの医院の重要性を訴えるべき
●歯の大切さ、治療の大切さを訴える
●キャンセルの枠を有効利用する
●Drフリーの患者様が多いので担当医をつける
●0%にはできない
●初診時に完全予約制を説明する
●時間の大切さも治療の大切さもDrがお伝えする
●受付でうまく対応する
●遅刻者、急患、アポなしの方の対応も見直す
●感謝の気持ちで対応する
●患者様にも都合はあるので容認する
●先取りは忘れやすいので確認方法を検討する
●痛みが取れると完治したと勘違いしている

などの意見が多く見受けられました。
また各テーブル代表からの意見では

●キャンセルが多い方の気持ちももっと考慮したい
●時間を守っていただくことへの感謝を形にして行きたい
●気づきカルテを有効利用し受付と診療が
  一体となって対応できるシステム作りを目指したい
●時間をうまく守って診療できない衛生士に問題があると思う
●「いつも時間をまもっていただきありがとうございます。」
  のポスターを掲示する。

などの意見が大変印象に残りました。
メンバーの多くは今後については
何らかの形で患者様に対し、医院の考え方、治療の大切さ、
予約診療制の意義などを表現していかなければならないと
感じているのだと強く思いました。

他にも医院の運営に大きくかかわる命題はいくつもあります。
今後ともチームメンバーの活発な意見交換が
今後のヨリタ歯科クリニックの未来への大きな飛躍の原動力となることは
まちがいありません。

タイミングを見て今後ともワールドカフェミーティングを
継続して行きたいと思いました。


皆で取り組めば、どんな問題も楽しみながら解決することができます。

 

?皆で話し合い皆で解決する 寄田幸司

関連記事

[’24/5/11] 離乳食教室開催、無事終了

[’24/5/11] 実習感想文シート

[24/5/11] 新人研修㉗ -振り返り[4]-

新着記事

院内勉強会

[’24/5/11] 離乳食教室開催、無事終了

[’24/5/11] 実習感想文シート

Concept