真のおもてなしは、自分の行った行動にあるのではなく、
如何にして患者様の心や気持ちに寄り添うかどうかだという事を、
“免責のサービス”から学びました。
本書には、“いつもどこかで自分のことを見ていてくれる”
という内容の文がありました。
これは本書全体でも表れていて、キャストは一人ではなく、
絶対どこかで他のキャストに見守られ、アドバイスを受け、
支えられているシーンがいくつも出てきます。
これはヨリタ歯科で共通していることでもあり、
私が深く感謝している部分です。
誰も見ていないと思っていても、ヨリタ歯科の皆様は
私の不安を読み取って下さったり、良い所を褒めて下さったり、
改善点を指摘して下さったりしています。
そんな支えられているという実感が、明日も笑顔で頑張ろうと
いう気持ちにさせて下さるので、私も皆様や患者様にとって、
そんな支えとなる存在になりたいと改めて思いました。
そして本書の最後の項目である“ゲームセットを決めるのは
いつでも自分”というのは、本当にそうだと思います。
ここまでの対応で良いかと思えば、必ずそこで終わります。
忙しさを理由にするのも、結局誰にでもできてしまうし、
それで終わってしまい、先がありません。
成長するかどうか、それは自分で終わらせることなく、
先へ先へ進めるかどうかなのだと思います。
今後、様々なトラブルや困難があっても、「これで良いか」
と思うことなく、「次はどうするのか?」と、その経た過程を
自分の成長い繋げられるように、自分を律して行おうと思います。
本書を読んで、自分がまだまだ形だらけの形式ばった
おもてなしにしか焦点を当てられていなかったのではないかと
反省することがたくさんありました。
掃除一つにしても、説明一つにしても、やったやらないお
世界から抜け出せていない気がしました。
そうではなく、ここを使う人がこう思うんじゃないか?
こう伝えたら伝わるかな?どう感じるだろうか?と、
もっともっと人と人との心に焦点を当てて、気持ちを引き出すような
対応をしていきたいと思います。
そのために、もっと患者様とのコミュニケーションを
増やしていきたいと思います。
そしてもっと患者様の想いを、しっかり受け止められる
スマイルクリエーターを目指します。
自分は一日何十人という患者様をみますが、
患者様は自分をみてくれたDrやアシスタントは
覚えていると思うので、一度みた患者様は覚えるようにし、
声をかけたら患者様も喜んでくださると思いますし、
これから自分の患者様を持つようになるので、ますますそのように
覚えていくことが大切だなと思いましたし、そのことで
信頼関係も生まれるので、患者様が自分に会いに来て下さるよう
頑張ろうと思いました。
また、分からないことを減らして、知識をつけていくことで、
あらゆるケースに対応できるようになりますし、
患者様からも頼っていただけるようになりますし、
歯科衛生士という仕事が楽しくなり、やりがいも生まれると思うので、
どんどん勉強し、先輩の良い所を吸収していかなくては
いけないなと思いました。
患者様とお話しする時は、親しい人と会話するように、
心を込めてお話することで、緊張している人も
リラックスできたり、そのように接する自分も心地良く、
楽しくなれると思うので、意識しようと思います。
そして、歯科の知識を増やすことで、
患者様のいろんな要望に対応できたり、
患者様に合った歯ブラシをおすすめできたり、患者様との
信頼関係にも繋がり、もしかしたら自分を頼って
歯科医院に通って下さるかもしれないので、
知識は大切だなと思いました。
なので、わからないことにはどんどん疑問を持ち、
質問していくようにしたり、せっかく学べる環境にいるので、
積極的にならないといけないなと思いました。
私たちが良く使う言葉で、「患者様の立場に立って‥」とありますが、
この本の中にもそのことが書かれていました。
一見「患者様の立場に立って‥」と聞くと、
患者様のことを思いやるすばらしい言葉のように聞こえますが、
とてもアバウトで、困った時に言っておけばなんとかなる
適当なフレーズにも聞こえるように、この本を読んで感じました。
なので、患者様の立場に立って考えることはもちろんいいこと
なのですが、それよりももっと深く、患者様一人一人の
立場に立って、この人は何が理解できていて、何が理解できていないのか、
どんなことが得意で、何が嫌いなのか等を話の中や表情から
読み取り、考えていくことで初めて、「患者様の立場に立って‥」と
言えるのだなと思いました。
今研修や勉強会、レポート、自主練習、それに加え、
新人の中で一人だけ一人暮らしと、今しんどい状況で、
それを大変だ大変だと言っていても、周りの人は同情するだけで
私のやっている事に誰も憧れないだろうし、マネしたくないだろうなと思いました。
どうせしなくてはいけないこと、結局は自分で選んだことなので、
うだうだ言うよりも、笑顔でやり抜いた方が、よっぽどマシと思いました。
また、“自分との約束を守り続ける”という事に関しても、
大きな約束よりも、日々の小さな約束から気を付けて
守るようにして、最終的には大きな約束や、
目標を達成できるようにしたいです。
例えば、日々の小さな約束、「いつもより10分早く起きる」
「今日は●●の勉強をする」と一度決めたら自分の中で
言い訳を考えずに、ひたすら約束を守ることだけを考えて、
自分に少しずつ自身をつけていきたいと思います。
私はこの本を読んで胸を打たれた言葉がたくさんありました。
まず「スタッフが笑顔でいられることに責任を持つ」という内容
の文です。
自分達が責任者になった時に、責任者が1番大切にしなくちゃ
いけないもの…それは笑顔ということ。
ゲストの方々に笑顔でおもてなしをするということは
他の企業でも行ってることだとは思うのですが、本書に書かれてあった
内容は現場に出てるスタッフが最高の笑顔でいられるように、
責任者の方はいろんなことをし、スタッフが笑顔で立てないとしたら、
何かしら理由があるから理由を聞いたりしていたとのことです。
これはヨリタ歯科で共通している
ことでもあり、私自身もまわりのスタッフの方々へ
感謝している部分です。
体調が悪い日があった時、何も言わなくても
「今日元気ないけれど大丈夫?」
「何かあったらすぐいってね」などと声をかけて下さいます。
人の思いやりのある言葉にふれることで、私も笑顔で仕事が
できるようになりましたし、仕事がとても楽しくなりました。
笑顔は伝染し、スタッフから患者様へ
送られるので患者様も笑顔で接して下さいます。
まずはいつも1番の笑顔でいるということの大切さを学ばせて
いただきました。
今回読んだ、“働く事の喜びはみんなディズニーストアで教わった”は
ディズニーランドが大好きな主人公がディズニーストアで働く事を通して
本場アメリカのディズニーストアで働きたいという夢を叶える物語で、
本書を読んでみて仕事や人生は自分の考え方1つでいくらでも
楽しくなるものだと感じました。
以前院長が、「ヨリタ歯科のライバルはディズニーランドだ」という事を
おっしゃっているのを聞いて「何故全く異なる業種なのにディズニーランド
なのか?」と疑問に感じていましたが、本書を読んでみて、
仕事をする上や日々の生活においても学ぶべき事が沢山あると
感じました。
本文中に出てくる「知識があればお客様ともっと親しくなれる、
もっと喜んでもらえる」というフレーズは、衛生士として仕事を
する上でとても大切な事だと思いました。
また、本書を読んで今の自分に足りないものは、
“がむしゃらに頑張る事”であると気がつきました。
衛生士としての知識面・技術面のどちらかにおいても
今の自分には足りていない事ばかりですが、本気でやる気になれば
その為の方法はいくらでもあると思いますし、ヨリタ歯科には
応援して教えて下さる先輩方がたくさんいるので、
「無理です、できません」とやる前から諦めるのではなく、
今の自分に出来る事を探して、その出来る事を精一杯行って、
残り1ヶ月の研修期間を全力で頑張っていきたいと思います。
そして患者さんから信頼され、医院にとっても必要な衛生士になれるよう、
努力していこうと思います。
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