院長ブログ

[’15/9/25] 受付研修レポート③

8月6日の、このコラムでも紹介しました
受付研修レポート
その後も、新人メンバーによる受付研修
続いています。

今回は、新人衛生士今岡さん阿辺山さん森野さん平本さん
4名受付研修レポートが、私の元に届きました。




以下はその抜粋です。
ご興味のあるあなたは是非お読み下さいね。

今回の受付研修では、普段とは違う視点でヨリタ歯科を
見る事ができたのでとても良い勉強になりました。

私は普段、診療室内で働いているので、仕事中はカルテを
受付に持って行く時位しか受付の方と接する機会が無かったので、
具体的な仕事内容については把握できていませんでしたが、
今回自分が受付に立ってみて初めて、その業務の多さと難しさを
身に染みて実感する事ができました。

受付の方達はとても忙しいのにも関わらず皆さん常に笑顔で
働かれていた事が印象的でした。

また、ヨリタ歯科の〝おもてなし精神〟を実際に感じた
エピソードなのですが、森本さんに初診の方への対応に
ついて教えていただいた後、その日は11時に初診の方の
アポが入っていたのですが、アポの15分前位になった時に
森本さんが「もうすぐ11時になったら初診の方が
来られます。患者様は初めてでどうしたら良いか
分からないと思うので、まず来られたら『初診の方ですね。
お待ちしておりました。すぐに問診票をお持ちしますので
そちらのソファーにお掛けになってお待ち下さいね。』と、
笑顔で言ってあげてくださいね。」と私に教えて下さり、
忙しい時間帯で多くの患者様が来院されるのにも関わらず、
初診の方が何時に来院されるかというアポ状況を把握し、
その患者様への気配りを忘れない森本さんの対応に
とても感動しました。

確かに歯科医院に来られる方の多くは、
歯が痛いなど何かしらの困りごとを抱えている事が多く、
特に初診の方などは初めての場所で緊張されている事が
ほとんどだと思いますが、このような心暖かい対応を
受けると患者様は安心するだろうなとこの時に実感しました。
様々な受付業務を経験させてもらった中で、特に難しいと
感じたのは電話対応でした。

予約のキャンセルや変更、
初診の予約や急患対応など、患者様の要望は様々でしたが、
電話で話をしながら片手でピスケスを操作する動作がとても
難しく、電話口で無言になってしまったりアポが空いている
日を探すのに時間がかかってしまって患者様をお待たせして
しまったりと、反省する所ばかりでした。

受付の方達が電話で話をしながらピスケスを操作する様子を
見ながら感心する一方で、自分の至らなさを痛感しました。
状況を把握して分かり易く伝える事、多くの情報の中から
必要な情報をピックアップする事、物事の優先順位を瞬時に
判断する事や効率的に動く事など、これらは受付業務に
関わらず診療室内で働く上でも重要な事なので、
これからの診療で意識して動いていきたいと思います。

今回の受付研修を通じて、普段私たち診療スタッフがいかに
受付の方達に助けられていたかを知ることができました。
また、異なる職種を経験した事でスタッフ間のチームワークが
より一層強固になったように感じました。これからも共に働く
仲間の存在に感謝し、日々の診療に励みたいと思います。

今回4日間に渡って受付研修をさせていただきありがとうございました。
普段あまり接する機会の少ない受付の仕事を体験させていただき、
受付の大変さやいかに自分の言葉づかいがなっていないかを知りました。

いつも「4人も受付さんって必要なのかな?」と思っていましたが、
いざ自分が受付に立って仕事を手伝わせてもらうと、この仕事の量を
4人でこなしているのはすごいと思いました。電話対応もさせてもらい
ましたが、まず言葉づかいもグチャグチャな上に、パソコンを片手で
触りながらアポの空きを探している間に無言になってしまい、
何回も保留を押してしまうこともありました。

そこでメモを取ることの大切さや、絶対にいる情報などはあらかじめ
保留を押す前に聞いておいて、何回も患者様を待たすことのないように
心がけるようにするといったことを教えていただきました。

また、キャンセルや初診の予約の電話をくださった行為に対して
お礼を言うことにも驚きました。予約の電話やキャンセルの電話をするのは
当たり前のことだと思っていたのですが、その当たり前の行為に対して
当たり前と思わず感謝の意を伝える、ありがとうございましたと一言を
添えることによって、患者さんに丁寧な対応、おもてなしができていると
感じました。

4日間に渡る受付研修ありがとうございました。ヨリタ歯科クリニックでは、
診療室業務と、受付業務が分かれているので、衛生士の私はほとんど受付
に行く機会もなくて、カルテを持って行くくらいしか携わりはなかったです。

今回、受付研修をさせていただける機会があり、とても感謝しております。

来院された患者様の診察券を受け取りに行き、笑顔で対応しているスマクリ
のみなさんの姿を見て、そういうひとつひとつの行動が、患者様との
コミュニケーションを作っていくのだなと感じました。

コミュニケーションをとることで、患者様の顔と名前を覚えることもでき、
もし患者様が席をはずされても、今席をはずされてますということを、
中のスタッフにも伝えれることができ、円滑にまわるということを実感しました。

電話対応や、お会計をしながら、他の患者様への目配りもされているのを
見て、本当にすごいなと思いました。

*おもてなし精神*とは、こういった細かい所から生まれるのだと思います。

今回の受付研修を通じて、診療室側の私たちが、いかに助けていただいてる
かということがわかりました。

なので、私自身も、予防の患者様のアポイントなど、すべて受付の方に
まかせるのではなく、患者様のご都合のいい曜日や、時間帯など、お話していて分かるところなどは、サブカルテに記入したりして、受付の方にもわかりやすい
ようにしていこうと思いました。

それぞれの職種がお互い思いやりを持って仕事を行うことで、
より良いチームワークが生まれ、患者様にも満足していただけるクリニックに
さらになっていくのだと思います。
この度は、貴重な研修をありがとうございました。

?<衛生士の新人研修は、まだまだ続く  寄田幸司

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