院長ブログ

[’15/10/7] アシスタント研修 その②

9月28日の、このコラムでもお伝えしました、
新人受付メンバー森本さんの、アシスタント研修

その研修終了レポートが、私の元に届きました。
それがコレ。

診療研修は、違った視点から医院を見ることができ、
本当に勉強になりました。

初日の研修では、患者様をご案内し、今日の治療内容を
サブカルテから読み取り、お変わりがなかったかをお伺いし、
ドクターへ報告し指示を頂くという流れを学びました。

決められた時間で、これらの流れを行うのは非常に大変で、
いつもこの業務をこなしている、健康プロモーターさんは、
本当に患者様と医院との『架け橋』のような存在であるの
だなと、実感することができました。

私自身も歯科医院へ行って、いざ診療チェアーに座ると
緊張してしまうように、患者様は手を握りしめたり、
ハンカチを強く握られていたりと、緊張や不安が伝わる
場面がとても多かったです。

そのような中、先生や診療スタッフの皆様は、
「大事な歯を残すために、精一杯努力します」
「疲れましたね、一旦休みましょう」
「お口を楽にしてくださいね」と、
患者様にたくさんお声がけしておられました。

一つ一つの言葉に、想いが込められており、
真剣に患者様と向き合われていく中で、患者様との
信頼関係が強くなっていく様子を見た時は、本当に
感動しました。

また、普段受付からは、インカムで予約の確認やお伺いを
する際、返事がないとついつい「聞こえていますか?」
と聞いてしますことが多くあります。

しかし、実際に診療室に入ると、診療に集中していたり、
患者様とお話している中で受付の声を聞き取ることは本当に
難しいことなのだと感じました。

本当に伝わりやすい簡潔な言い方をしなければいけないと
学びました。

今回の研修では、診療して下さる先生や衛生士さん、
患者様と診療室を繋ぐ健康プロモーターさん、
器具の滅菌をして下さるスマイルサポーターさん、
皆さんがいるから、患者様は安心して治療を受けることが
できるのだということを、改めて実感することができ、
本当に、感謝の言葉しか出ないなと思う日々でした。

受付にいるだけでは知ることのできなかった、
貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございます。

今後は、この経験を生かして、受付として患者様や、スタッフの皆様が
安心していられるような医院を作りあげていけたら、と思います。

お互いの立場を知ることで、理解し合い協力できる
笑顔ありがとうがあふれる医院作りが、出来るようになります。

これからも、新人研修での違うポジションでの、職場体験
続けてまいります。
<全ては、笑顔とありがとうのために 寄田幸司>

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