[’15/11/2] あゆみ
足の不自由な高齢者や、障害者のための、ケアシューズ「あゆみ」を
作っている、香川県さぬき市にある、徳武産業株式会社さんに、
髙橋さん、森永さん、私の3名で、先週の土曜日会社見学に行ってきました。
本社前には、私たちを歓迎するボードまでありました。感激です。
ちょうどその日は、地域の住民の皆様限定の倉庫市が開催され、
私たちも早速、参加してきました。
会場はたくさんのお客様で、いっぱいのでした。
また、本社横には、「あゆみガーデン」がありました。
夏にはここでは、バーベキューも行っているそうです。
落ち葉もまったくなく、社員の人たちが毎朝清掃しているとのこと。
また、会社周辺も毎日おそうじしているとのことでした。
地域の皆様に、いつもご迷惑をかけているからとのことでした。
多分、その言葉に反し、地域の人は地元に徳武産業さんがあることに、
誇りをもっている方も、多数おられることでしょう。
清掃道具も、きれいに整理整頓されています。
また、お忙しいにも関わらず、私たちのために
十河 孝男 会長が、約2時間お話しをして頂く機会がありました。
そして、それに関するたくさんの資料も見せて頂きました。
その後、本社玄関脇にある、詩人 坂村 真民さんの石碑
「念ずれば花ひらく」の前で、記念撮影をして頂きました。
その後は、企画開発部長の中石さんとご一緒に、
さぬきうどんのお店「源内」へ。
私は、野菜天ぷらうどんとおでんを頂きました。
お店の駐車場には、大きなくじゃくがいました。
その後、会社に戻り、社内見学をさせて頂きました。
さらに、靴を形成する過程を詳しく説明して頂きました。
ここでは、その人に合ったオーダーメイドの靴を手作りで、
1足ずつ、作っていただきました。
同社の弱き人のための靴づくりの姿勢が、評価され、
ユーザー様が、連日たくさんの感謝のお手紙が届きます。
これだけを見ても、「あゆみシューズ」がいかに多くの人に愛されているか、
わかりました。
それを実現したのは、十河会長の強い信念と、行動力、そして社員を想う心。
地域の人を大切にする気持ちなのです。圧倒的な存在力、人間力でした。
この人なら、ついていきたい。そんなオーラに満ちあふれています。
そして頂いた名刺の裏に書かれた言葉。
「あゆみ」の原点 はける靴が欲しい。そして、風を感じたい。 ※点字は、「あなたとの出会いに感謝しています」 |
私たちも、日本一のありがとうが集まる医院を作っていきたいと、心に刻みました。
そして、新たな目標が明確になった1日となりました。
追伸
私たちへ、たくさんのプレゼントも頂きました。心より感謝いたします。
私は、コレが大変気に入りました。
以下は、参加者の感想の一部です。
ご興味のあるあなたは、お読み下さいね。
徳武産業さんに見学に行かせて頂き、十河会長はじめ中石さんの素晴らしい 行かせて頂いた日はちょうど地域の方限定の社内セールの日で、 会社に着いて一番にあんなに元気で楽しそうにしている方から、あいさつして とても一人では履ききれないほどの数の靴を購入していて、きっとお友達の分や家族の分まで買っておられていて、シューズが履き心地が良いのはもちろんのこと、靴に込められている徳武産業さん社員一人一人の思いがこもっている靴だからこそ、そこまで愛されているんだろうな。とつくづく痛感しました。 日本一の『ありがとう』の数。これが私たちの勲章です。 送られてくるお葉書を見せて頂き、あゆみの靴を手に取られ喜んでらっしゃる姿が次々と浮かんできました。あんなにすてきなお手紙が頂けると本当に何よりも嬉しいですし、ここで働かせて頂いていることに心から感謝でき、また、何かしてあげたいと思うことは、やっぱり当然のことになるんだと思いました。 どこを見させていただいても本当にきれいに整理整頓されていて、掃除も本当に行き届いていて、自分のためでは無く相手の為に。という思いを持ってらっしゃるから、あそこまでキレイなんだろうなと思いました。 清掃道具一つ一つどれを見ても土ひとつ付いて無くキレイに並んでいて、次に使う人のためにという思いが、どれを見ても伝わってきました。よくある、テプラで直す場所に貼ったりしていて無くても、きっちりと直されている道具をみれば社員一人一人の優しさや思いやりは当然伝わってきます。 私もこれからはもっと相手のことを意識して、思いやれるように努めていきたいです。 『困ったときのあゆみ。』こう呼ばれることが私たちの誇りです。 見学に行かせて頂き本当にありがとうございました。 今回、徳武産業㈱様を見学させていただいて、 十河会長の行動を見聞きして、まさに「率先垂範」「言行一致」を徹底している そして、自分が提案した事や、他人の評価に至るまで、話すことの軸がある事が印象に残りました。たとえ苦言であっても、しっかりと従業員ひとりひとりに向き合い、ひとりひとりに寄り添っていました。 従業員の皆様が「会長の言う事だったら、間違いない」「会長のためなら、なんとかしたい」という言葉が出てくるのは、会長自らが、正しい価値観をもって、背中を見せているからだと感じました。 会長ご自身がとても勤勉であり、スキルアップのためのセミナー参加や、 そして、日祝をはじめほとんど休んでいない点にも驚かされました。 徳武産業では全スタッフ交代制の早朝ミーティング、価値観を揃えるための共通教材を使ったワークなど、インプットだけでなく、「話す」「書く」といったアウトプットを中心に行っています。自分の考えや、思いを考えるきっかけになる事。 何事においても、伝え方より伝わり方が重要になってきます。そのためには相手中心のコミュニケーションが必要となります。中石麻里課長は、 会長と管理職の考えが一致し、管理職全員が会長の拡声器として、理念や商品へのこだわりを浸透させているのだと強く感じました。 前職において、私は徳武産業のたんぽぽ日和という商品を販売していました。 購入されるほとんどの方が、たんぽぽ日和を履いて帰られていく姿を、 今回の見学において、十河会長や中川課長をはじめとする人財が、 |
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<もっともっと、ありがとうがあふれる医院を作りたい 寄田幸司>