[’24/7/12] 新人衛生士マネキン研修
今週水曜日よりスタートした、新人衛生士のSRP研修。
講師は、引き続き、歯科衛生士の細工さん、趙さんの2名。
昨日は、マネキンを用いた実技研修を行いました。
テキストに沿っての内容で、マンツーマンの指導です。
SRPは、歯周病の治療において、重要な施術。
そのため、熟練を必要とする処置になります。
そのSRPを習得するために、これからひたすら練習をしていかないといけない
新人衛生士の皆さん。
手を添える位置、施術をする際の手首の角度、力の入れ方はもちろん、
歯周ポケットの奥深いところまで施術をしますので、歯や歯肉を傷つけてしまわないように、
1歯ずつ丁寧に時間をかけて、歯石を除去をする練習を行います。
マンツーマンで、講師の先輩衛生士のアドバイスや指導をひとつも逃さずに、
真剣に見聞きする新人衛生士の姿に、熱い思いを感じます。
まだまだ研修は続きますが、新人衛生士の3名にとってSRP研修は
プロの歯科衛生士として人生を歩む、第一の難関と言ってもよいでしょう。
このSRP研修を終え、実技試験を合格することによって、
ようやく一人前の歯科衛生士になれます。
大変なこともあるとは思いますが、同期と共に切磋琢磨し、
そして楽しんで成長して欲しいと心から願っています。
<あなたたちなら出来る!! 寄田 幸司>