院長ブログ

[’23/5/15] 新人研修㉔ -ドリーム通信読み合わせ[10] -

引き続き、午前中にドリーム通信読み合わせの
新人座学研修
を行っています。

今回のドリーム通信読み合わせ研修は、
Vol.20  ロゴマーク
Vol.21    キャッチフレーズ

です。

 

内容は、下記の通り。

 

■Vol.20  ロゴマーク

前回は、医院のネーミングの大切さについてお話しました。
今日は、ロゴマークについてお話しします。
私たちのグループ医院全てに共通するのは、ロゴマーク。
これも、もちろんこだわりました。

私たちのロゴマークである    は、通称『クルクル』と呼ばれています。
色の違う5つの輪が、あたかもクルクルと渦を巻いているように見えるから。

ということで、『クルクル』の5つの輪は、以下の5つの予防クラブを表しています。

①ハイハイクラブ (-1才~3才までのむし歯予防クラブ)
マタニティママを対象に、生まれてくる赤ちゃんがむし歯を作らないため、
知って頂きたい情報を発信します。

②カムカムクラブ(4才~12才までのむし歯予防クラブ)
歯と健康の大切さ、歯科医院はビクビク恐い所ではなく
ワクワク楽しい所であることを、楽しく伝えます。

③スマイルクラブ(歯並び矯正を主体としたむし歯予防クラブ)
ただ単に、歯並びをきれいにするだけでなく、
心まで美しくなる矯正を、目指しています。

④ハニカムクラブ(13才からのむし歯予防クラブ)
自分の歯で、しっかり咬むことの大切さ、
正しい食生活を送ることの大切さを、お伝えします。

⑤ウエルカムクラブ(40才以上の豊かな生活を楽しむ女性が集まるむし歯予防クラブ)
むし歯や歯周病にならず、一生自分の歯で咬めるようウエルカムサロンにてケアを行います。

それらが全て集まったものが、予防ベースの人に優しいヨリタ歯科クリニック。
ロゴマークは、風に吹かれ、いさぎよく勢いよくグルグル回っている姿を表しています。
まるで、風車のように。
さらに、歯科界に新風を巻き起こすが如くのように(大げさですか)。

みんなで、初めはワイワイガヤガヤ。
途中は、あーでもないこーでもない。
最後にはハラハラドキドキしながら、ロゴが決まりました。

決まった時は、これしかない!!と思いました。
みんなで決めたから、愛着があります。
大いに悩んだ分、迷うことがなくなりました。

いつまでも、ロゴマークのように勢いのある医院作りしていきます。

皆で決めたロゴマークがあるから、思いを形に出来ます。

■Vol.21  キャッチフレーズ

ロゴマークにはさりげない、しかし端的に私たちの思いを表した言葉、
つまり、キャッチフレーズが必要です。

医院を改革するに当たり、まずは私たちが目指す、理想の歯科医院を明確にしました。
すなわち、「3つの理想の歯科医院」です。

●感謝の言葉があふれる、歯科医院
●感動を与え続ける、歯科医院
●ワクワク楽しい、歯科医院

2001年2月初旬の土曜日、午前の診療が終わった後のお昼休み。
私はメンバー全員を集め、私たちの理想の歯科医院像を熱く語りました。
2~3年後の、私たちの医院のあるべき姿を語ったのです。

その直後のメンバーの反応は・・・。
「早く、夢から覚めて下さい」
「変な勉強会ばかり、行かないで下さい」
「もっと、足元を見つめて下さい」
「これ以上忙しくなるなんて、耐えられません」

誰一人として、賛同してくれるメンバーはいませんでした。
現実の厳しさに直面しました。やはり夢は儚いものか、と思いました。
そして実際、メンバーの半数が退職。

また、誰もいなくなるかも。
過去の思い出したくない経過が、甦りました。

しかし、今回私はひるみませんでした。
残ってくれたメンバーと共に、夢を実現する。
この人たちのためにも、必ず形にすると強く誓いました。
そして、ワクワク楽しい歯科医院への思いを、ホームページや小冊子に書き続けました。

その結果、共感して頂いた新たなメンバーに出会えたのです。
「こんな医院なら、是非働きたい」「こんな医院を、探していました」
というメンバーに出会えることが、出来るようになりました。

退職したメンバーがいたから、新たなメンバーを採用することが出来たのです。
今思えば、残って頂いたメンバーに感謝、去って頂いたメンバーにも感謝です。

あの時分かりやすいキャッチコピー、心に響くキャッチコピー、
一度聞くと忘れられないキャッチコピーがあったからこそ、思いを形にすることが出来ました。

そして、「3つの理想の歯科医院」についてはことあることに、メンバーの前でお話しています。
自分自身に、言い聞かせるように。

そして2012年12月、新生ヨリタ歯科クリニックは、
人に優しい 人が輝く歯科医院へと、大きくシフトしました。

感動感謝、そしてワクワク楽しい歯科医院作りは本当に奥が深い
しかしいつの日か、メンバーと共に実現したいと思っています。

そのためにも、一つずつ思いを形にしていきます

思いがこもったキャッチフレーズなら、思いを形に出来ます。

 

ここで、ドリーム通信読み合わせ研修で、新人スタッフメンバーが発表した
思ったこと、感じたこと(感想文)
を、ご紹介します。

ご興味ある方は、是非お読みくださいね。

 

Vol.20  ロゴマーク

・ロゴマークの説明は、以前にも少しお伺いした事がありましたが、改めて
分で1つ1つ見て、頭へ入れると、全部が考えられているのだなと実感しました。
始めて目にした時は、特にロゴマークの意味ってなんだろう?なぜこうなったんだろう
と気にした事はありませんでいした。
何気なく見ていた物にも意味があるんだなと、話しを聞いてからは意識をして
見えるようになりました。
予防ベースだからこそ、ロゴマークも予防クラブ中心のもの。
そして、年代分けをして、それぞれの年代の方にはどういった事を伝えて感じて
もらいたいか、どうなってもらいたいかなどが、明確に言葉として表されていて
患者様側からしても、働く側からしてもわかりやすくて良いなと思いました。

・初めて見た時は、ヨリタ歯科のフォントに合った、おしゃれなマークだなと
思いました。見た目だけではなく、輪の一つ一つに意味があり、新風を巻き起こす
イメージだと聞いて、なおさらヨリタ歯科にぴったりなロゴだなと思いました。
予防とひとくくりではなく、細かく5つにも分類されている所がヨリタ歯科の特長で
院長先生がそこにこだわりを持ってあるからこそ、ロゴにも採用されているんだなと
思いました。
私は治療のアシストにつく機会が多いので、予防についてはあまり詳しくありません。
時間を見つけて、予防歯科についても詳しく患者様に説明出来るようになろうと
思いました。
そして、ロゴに託された思いを、患者様にへもお伝えしていければいいなと思います。

・ロゴマークは、医院を表すマークなので、とても大切だと思います。
ヨリタ歯科クリニックはネーミングのように、ロゴマークにもこだわり、
みんなで決めたと知りました。
ヨリタ歯科クリニックに来て、エントランスのロゴマークを初めて見た際、とても斬新
であり、なんの意味があるのかなと思っていました。
新人研修で、色の違う5つの輪が、5つの予防クラブを表していると知り、感心しました。
潔く勢いよく、グルグル回っているロゴマークのように、私も予防に力を入れ
患者様のお口の健康を守っていきたいと思いました。
今後、予防の患者様を受け持つことになるので、ヨリタ歯科クリニックに相応しい
衛生士になりたいと思いました。

・私は最初にロゴを見た時、美亜さんに覚えてもらいやすい形にしただけだと思って
いました。今回ドリーム通信を読んで、ロゴの輪に1つずつ意味があり、驚きました。
ヨリタ歯科のメインである予防を意味していて、理念だけでなく、ロゴからも予防を
意識するようになっていて、予防に対する思いの強さを感じました。
これから予防に関わっていく上で、5つの予防クラブに対する思いを大切にしていきたいと
思います。
ヨリタ歯科だからできる予防、そしてワクワク楽しい予防になるよう、私も
歯科衛生士として、お手伝いできるように頑張りたいと思いました。

■Vol.21  キャッチフレーズ

・キャッチフレーズは医院がどういった雰囲気かを伝え、イメージしてもらうための
とても重要なものだと思います。
私も最初見た時、感動やワクワク楽しいなど他では見た事のないワードが並んでおり
本当にこんな医院なんだろうか?と思うと共に、興味も惹かれました。
実際に来て見ると、院内のどこを見てもキレイで、患者様や働くスタッフの方も
笑顔が溢れており、キャッチフレーズのイメージ通りの医院でした。
ヨリタの想いが強いからこそ、このキャッチフレーズでその通りの医院でいられるのだと
思います。私も今後、このキャッチフレーズのイメージが崩れないよう患者様の対応を
心掛けようと思います。

・2001年に目標設定したと聞いて、20年以上前だったので、そんなに歴史があったんだと
驚きました。スタッフが離れてしまったり、色んな事があり、今のヨリタ歯科が
出来ているんだなと実感しました。
私の娘が通う保育園の先生家族も通院してあるそうで、子供たちがキッズルームで
遊んだり、衛生士さんと話すのが楽しくて行きたがるという話を聞きました。
そんな患者さんがヨリタ歯科には多く通ってあると思います。
院長先生が2001年に掲げた目標を達成していて、それでもその上を目指すための
工夫がなされているので、本当にすごいと思いました。
目標を立てる事も、それを公表する事もプレッシャーになり、なかなか思っていても
今までは出来ませんでした。ですが、私もヨリタ歯科の一員として、このキャッチ
フレーズに合う目標を立て、これからも仕事に取り組みたいなと思いました。

・キャッチフレーズを初めて知った時は、「本当にそんな歯科医院はあるのだろうか」
と思っていました。
「感謝の言葉があふれる」「感動を与え続ける」「ワクワク楽しい」
どれも私の歯科医院のイメージとはかけ離れていたからです。
だからこそ、ヨリタの一員となって、キャッチフレーズ通りだったことに
驚きました。
患者様やスタッフからあふれる感謝の言葉や、小さなお子様から大人の患者様の笑顔。
本当に素敵だなと思います。
それも、院長の辛い過去を乗り越えての結果であり、思いを共感したスタッフメンバーとの
熱い思いの結果だと思います。とても感動しました。
私もこれから「3つの理想の歯科医院」を実現し続けられるよう、お手伝いが
出来ればいいなと思っています。

・衛生士専門学校にいた時、ヨリタ歯科に就職が決まったことを先生に伝えたら
「あぁ、あのワクワク楽しいの所!」と言われました。
最初は”ワクワク楽しい”って何だろうと疑問でした。
入職し、”ワクワク楽しい”は、ヨリタ歯科の3つの理想の1つだと知りました。
新人研修を受けていく中で、この3つの言葉をよく耳にします。
それだけ院長が、強い思いをこの言葉に持っているからだと感じます。
私はまだ理想などぼんやりしたものしかありません。
ですが、これからのその理想の中に”感謝の言葉があふれる、感動を与え続ける
ワクワク楽しい”という思いを置いて、日々頑張りたいと思います。

<新人研修は、まだまだ続く   寄田 幸司>

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